先日、牛の品評会がおこなわれた、大川面運動広場の南外側の水道には、ある石像が設置されています。
その石像が向いている方向には神社があるのですが、そこには田の神として河童大明神が祀られています。
そうです。
石像の正体は河童です。
想像上の妖怪としておなじみの河童は、いたずらをして人間をこまらせるけれど、ちょっと憎めないところもあり、人間とはとても近くにいるように描かれています。
じつは、河童は水の神様であり、ときには田んぼの神様になる、稲作中心の長狭平野にとっては、とても有難い存在なのです。

また、河童には暴れ川を沈める力があるともいわれています。
長狭平野を龍のごとく流れる加茂川。
昔は大雨が降るたびに氾濫して、川の近くに住む家では、大雨が降るとまず畳をはずし、自宅待機または小学校などに非難していました。
治水工事が進んだ今では、その心配は無くなりつつありますが、やはり昔のことが忘れられない人もいます。
そのため、ここ大川面地区でも河童を大切に扱っているのかもしれません。
里のMUJI みんなみの里