伊藤まさこさんや平松洋子さんのように料理をおいしそうに描き、食欲を刺激してくれる作家さんがいますが、長田さんのこの詩集は、美食の描写というよりも何か哲学的なものを感じます。言葉はやさしいけれど、詩人の感性で磨かれているので、登場する料理や素材が美しく味わい深いものに仕上がっています。
人生とは誰と食卓を共にするかということですね。この本は世界のいろんな料理が出てきて、おいしい調理のつくり方や食べ方を詩にして、そこに「生きる」を表現しています。
様々な切り口で描かれた料理の姿は、まるでおいしい暮らしの一幕が浮き上がるよう。やさしくも小難しくもなく、心地良くちょうどいいお湯に浸かっているような読後感でした。
著書名:食卓一期一会
著者 : 長田 弘
出版社 : 角川春樹事務所
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