料理家・土井勝さんの息子に生まれ、フランスの老舗や吉兆で修業した善晴さんの料理アンチテーゼ本です。「家庭料理は愛なんです。毎日美味しくなくていいんです。」と。気概と信念が伝わってきますね。
つくる人と食べる人が食事をするだけで情報を交換し合っているというのはおもしろい考え方です。家族のコミュニケーションに食事が欠かせないのがわかります。
「ハレ」の日ではない、ふつうの「ケ」の食事は、ご飯と季節の具をたっぷり入れた味噌汁とお漬物でもいいじゃないか。毎日の料理に頭を悩ませている人たちに、土井さんがそう提案してくれるのはなんともホッします。昔ながらのご飯と味噌汁を中心にした食事は、食のミニマリズムでありながら栄養価も高く、味噌は発酵食品だからおなかにもやさしい。一汁一菜を通じて季節とともに自然と生きる日本人の知恵を見直してみるのも悪くないですね。
炊き立てのご飯の色をバックに、旬な菜の色を文字に、帯は芳醇な味噌の色をつかったシンプルで素敵なデザインです。台所に置いておき、隙間時間に読みたい一冊です。
著書名:一汁一菜でよいという提案
著者 : 土井 善晴
出版社 : グラフィック社
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