みなさんこんにちは。里のMUJI みんなみの里のBOOKS担当です。
お盆がおわるとここ里山では新米のシーズンを迎えます。みんなみの里の農産品コーナーではただ今お米売場が絶賛拡大中!
今年もふさこがね、ふさおとめ、コシヒカリ、つぶすけなど豊富な品揃えでみなさまのご来店をお待ちしております。ぜひお立ち寄りください。
さて、今回のご紹介は自然科学と社会科学の双方から塩の歴史を物語るアカデミックな絵本です。
著者の家にある塩の塊から話が始まり、壮大な旅の末にまた家で食事を楽しむ子どもたちに戻るという素敵な冒険物語風に書かれています。
古代から塩は製造が難しく貴重品であるが故に国家が管理してきました。味つけよりは、保存手段として重宝されていたようです。その使用によって生ハムや塩鱈が交易により各地に運ばれ、人々は豊かになっていったと。岩塩鉱の発掘のスピンオフとして原油や天然ガスがみつかり、優先順位が逆転して今日の石油の時代になっていったというのが興味深いです。
人の生活に必要で、それが故にその塩を巡って争いや税の仕組みがつくられて貿易や密輸などが始まり、題名にもあるように「世界を動かした」というのが良く分かります。
ひと粒の岩塩から時空を超えての科学や料理、人や建築を巡る壮大なドラマは、塩の歴史がよくわかる良書で手元に置いておきたい一冊です。
書籍名 : 世界を動かした塩の物語
文 : マーク・カーランスキー
絵 : S.D.シンドラー
訳 : 遠藤 育枝
発行 : BL出版
定価 : 1600円+税
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