みなさんこんにちは。里のMUJI みんなみの里のBOOKS担当です。
里山の棚田は一面緑色で初夏の風がきもちいいです。今年は雨が多かったせいか稲穂が例年よりもすくすくと育っているようです。
新設されたウッドデッキからの里山風景は季節ごとに色合いと彩りを変化させます。気持ちの良い初夏の休日、田園の風に吹かれながら季節のお野菜とスープカレーでゆったり里山ランチはいかがですか?
さて、本日のご紹介本は、美食家で陶芸家、書家に画家と多彩な顔をもつ北大路 魯山人の食に関するエッセイです。魯山人と言えばみなさんご存知の『美味しんぼ』の海原雄山のモデルとなった人です。
昭和初期から終戦を挟んだ時代にこれほどまで「美食」にこだわった人物ですから、一般的には頑固なこだわりオヤジで、あまりの厳しい意見に周りの人たちはたじろいでいたようですが、だからこそ時代を超越した筋の通った考えが残ったのでしょう。料理とは食べさせたい相手への思いやりから生まれるもので、好きでやるものであると論ずるところは納得です。食器は料理の着物だという部分は印象に残りました。
食へのこだわりは、美食家という枠を越えて執念すら感じます。だからこそ彼の説く極論のような話は、ひとつの大きな流れを生み出せたのでしょうね。
料理の道を通じて生き方を伝えられた感じです。活字の中から料理の温かみや香りが滲み出てきたので、旬を食す旅に出たくなりました。
書籍名 : 魯山人味道
著者 : 北大路 魯山人
編者 : 平野 雅章
発行 : 中公文庫
定価 : 743円+税
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