こんにちは。里のMUJI みんなみの里のBOOKS担当です。
12月になったとたん朝晩の冷え込みが急に厳しくなってきました。年の瀬の里山でも暮れとお正月の準備で慌ただしくなってきてます。
みんなみの里の農産売場では、お正月用のしめ縄飾り、鏡餅、のし餅など12月ならではの品々を増やし、地域のみなさまが穏やかに、温かく、団らんのあるお正月を迎えられるよう準備をすすめております。
里山のお正月はまさに凧揚げのある日本の原風景のようで、ノスタルジックでまるで時間が止まったような光景に心が和みます。
さて、今回ご紹介するのは、いつか行ってみたい書店のひとつ、パリにある「シェイクスピア&カンパニー書店」を舞台にしたノンフィクション物語です。
店主のジョージは「見知らぬ人に冷たくするな、変装した天使かもしれないから」がモットー。それゆえ物書きの流れ者や芸術家が集う場所になり、文化の泉であるかのようです。
そんな風変わりな本屋にひょんなことから居着いてしまった筆者がそこで過ごした日々を赤裸々に綴っています。
型破りな店主と理由も出身も様々で個性的な居候たちは、何もない未来への不安に揺れながら、何者かになれるんじゃないかという高揚を抱いていてとてもカラフルです。シェイクスピアが「この世は舞台なり、そこでは誰もが演じなければならぬ」と言ったように。
須賀敦子さんの「コルシア書店の仲間たち」がお好きな方にはぜひおすすめします。エッセイなのか私小説なのか、淡い青春群像劇を読んでいる気にさせてくれる一冊です。
書籍名 : シェイクスピア&カンパニー書店の優しい日々
著者 : ジェレミー・マーサー
訳者 : 市川 恵里
発行 : 河出書房新社
定価 : 1200円+税
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