【みんなみの里】緑から純白に変わる装飾花「オオデマリ」

　近頃、直売所の入り口付近に緑色で丸い形の「オオデマリ（大手毬）」の花が飾られています。そのさわやかな姿に多くのお客様が惹かれ、足を止めておられます。
 
　見た目から別名「テマリバナ（手毬花）」や「スノーボール（雪の玉）」とも呼ばれるスイカズラ科ガマズミ属の低木です。
　咲き始めはさわやかな緑色ですが、だんだんと白くなり、やがて純白の大きな手毬になります。
 
　じつは、手毬のひとつひとつの小さな花は雄しべや雌しべが変化した装飾花で、花が終わった後に実がならないのも特長です。


　我が家の庭先にも祖父が植えた「オオデマリ」の木があります。今では3ｍ以上の高さになりました。
     （2020年4月14日撮影）

　5cmほどの緑色の小さな花が少しずつ大きくなるとともに薄緑色になり、十日ほど経つと10cmくらいの純白の花になります。
　    （2020年4月24日撮影）

　青空に映える緑色の花も素敵ですが、純白に輝く姿はとても美しく、つい見とれてしまいます。
　その変わりゆく花の姿を毎日のように眺められることに幸せを感じることができます。


 「オオデマリ」の花言葉は「約束」「私は誓います」「天国」「華やかな恋」「優雅なたしなみ」です。
 

　5/1（金）～5/6（水・祝）は臨時休業をいたします。詳しくは下記ページをご覧くださいませ。

 【みんなみの里】臨時休業のお知らせ（4/28更新）
　
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