【みんなみの里】色の違う「わらび」の秘密

【みんなみの里】色違いのわらび

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2020/03/25

 直売所の中央にできた山菜コーナーの中で、近頃一番多く顔を出しているのが「わらび」です。
 そのわらびの山を見ては手に取り、食べ方やアク抜きの方法などを質問されるお客様も増えてきました。やはり、わらびの魅力は大きなもののようです。

 ところで、お店に出ているわらびに色違いのものがあるのをご存知でしょうか。
 緑色のものを「青わらび」、紫がかった色の濃いものを「赤わらび」「黒わらび」などと呼ぶそうですが、基本的には種類は同じものです。

 日当たりの良いところで育ったものは色が濃くなります。もともと芽を出した時にはきれいな緑色でも、日焼けすることで紫色や赤などに変色していくのです。
 それに対し、あまり日の当たらない場所で育ったものは、きれいな緑色のまま大きくなります。近年は、緑色のわらびを植え付け、自家栽培する農家さんも増えているようです。
 これらに大きな違いはありませんが、色の濃いものの方がわらび特有の香りが強いように感じます。

 この色違いをお料理に生かしてみてはいかがでしようか。
 緑色のものは、おひたしや和え物、ナムルや塩漬け、天ぷらなどに。
 また、紫色のものは、煮物や炒め物などに利用してみてください。

【みんなみの里】色違いのわらび



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