新たに始まった『里山きさっせぇ』というシリーズ、お楽しみいただいてますか。
この「きさっせぇ」とは、この周辺の方言で「おいでよ」という意味です。
以前ご紹介した大賀蓮の里の状況をお知らせします。
ぜひ里山へきさっせえ~よ。
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鴨川市北小町にある『古代大賀蓮の里』について以前ご紹介しましたが、近頃は開花が進み、蓮田がだんだんとピンク色に染まってきました。
大きく開いた花が数多くありますが、四日間の命を全うして花びらを散らし、花托だけの姿になった蓮もあります。
でもその周辺には、続々と水面から顔を出した蕾がおり、今にも咲きそうな大きな蕾もたくさんあります。
古代蓮の命のバトンがきちんと渡されているようです。
その様子を写真に収めるべく、老若男女問わず多くの方々が蓮田に駆けつけています。
先日、こんなことがありました。早朝、少し腰の曲がったおばあさんが籠を背負って私の前を歩いていました。姿や服装などから、周りの田んぼの作業に来た人だと思っていました。ところが、蓮田で籠を下ろし、三脚を設置し、カメラをセットし始めたのです。そのおばあさんは、しばらくの間いろいろな角度から撮影していたようです。ただ立ち寄ったわけではなく、蓮の花に魅了されてカメラを手にしたのでしょう。
不思議なことなのですが、古代蓮の花を見ていると時間が経つのを忘れてしまうことが何度もあります。写真に収めることが目的ではなく、自分でも気づかずに心の癒しを求めて、ここに来ているのではないでしょうか。
まだまだ開花も続いています。ぜひ古代大賀蓮の里へお立ち寄りくださいませ。
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