【地域とつながるプログラム】一生に一回の経験を、佐倉のレンコンとともに|松本農園:松本有麻さん
2020/12/02
「食べる側から、作る側にまわってみたい、それがきっかけですね。」
関東で5年間会社勤めをし、約8年前に農業への従事に転換。5年前の当時、まだ誰も栽培していなかったレンコンの栽培を佐倉の地ですることを決意した、松本農園の松本有麻さん。
前職では、海外への出張もしばしば。あるとき訪れた中国のスーパーにて、日本の野菜が高く売買されていることを知りました。
「日本の農業はアジアの中でもトップクラスなんですよね。品質が良いという良いイメージもある。」
そんな日本の農業に、「自分も従事してみたい」と思ったことも、新規就農のきっかけの半分かもしれない、と振り返ります。
「ちょっと違った、変わったことをしてみたかった、というのもありますが(笑)」
そんな挑戦心の湧き出る松本さん。『レンコン』を選んだ理由にもこだわりが。
「新規就農者でも取り掛かりやすい・年中収穫が可能、という利点ももちろんあったんですが、その奥深さですね。例えば、トマトやとうもろこしって店頭でも知られているように、フルーツトマトとか、スイートコーンとか、品種がありますよね、実はレンコンにも数十種類の品種があって、それぞれ味も全然違う。そんなところにも魅力を感じました。」
「佐倉という土地も、レンコン栽培に適している、ということで選びました。今回のレンコン堀りで見ていただければと思いますが、レンコンは水の中で育ちます。水っ気のある土壌がとても大事なんです。佐倉は『印旛沼』という沼が近くにあって、レンコン栽培が盛んな茨城県の霞ヶ浦の周辺と、条件がとても似ているんです。」
今回の取り組みを開始するにあたり、12月3日にグランドオープンした『無印良品 東京有明』の社員家族と、千葉県鴨川市にある『里のMUJI みんなみの里』の社員で事前体験を実施しました。
JR佐倉駅から徒歩10分ほどで目の前に広がる広大なレンコン畑。そのすべてを松本さん一人で管理されていると聞き、一同びっくり。
レンコン掘りももちろん初めて。レンコンのありのままの姿、とれたてのレンコン、すべてが新鮮なものでした。
「一生に一回の経験になると思うんですよね。」
そう語る松本さんの目はキラキラとしています。
「野菜には愛情と手間がかかっている、ということも体験を通じて知ってほしいですね。極寒の真冬でも、氷がかった水に入って収穫。あと、野菜そのもののカタチを知ってもらいたい。レンコンもつながっているということなど、見たことない人も多いと思うので。」
「レンコンは鮮度が大事な野菜なんです。なるべく新鮮なものを食べてもらいたい。だから、今回のように、取ってすぐ食べられるプログラムは感動があるんじゃないかな。スーパーに並んでいるレンコンは収穫して3~4日は経っています。当日や、次の日に食べるものはおいしいと、ぜひ違いを感じてほしいですね。」
『佐倉のレンコン」を知ってもらうために、もともと『体験』の提供にも興味があった松本さん。
「将来的にはもっと規模を大きくして、レンコン生産に携わる人を増やしていきたいです。佐倉をレンコンの大産地にしたい。ここから独立していく仲間を増やしたい、一つの大きな目標ですね。」
「将来的には『佐倉のレンコン』だけをつかった飲食店を経営したい」とも話してくれた松本さん。
『佐倉のレンコン』の普及のために、アイデアは尽きません。
『見通しが良い』ということで、縁起物としても喜ばれるレンコン。
生産者として、生活者との関わりを大切にしていきたい松本さんは、こう語ります。
「『この人から定期的に野菜がほしい』と思ってもらえる関係性をつくりたいです。一番に思い出してもらえるような、思い入れを持っていただきたいですね。そしてふらっと農園にでも遊びに来てもらえれば(笑)」
一風変わった農業体験、一生に一度の体験から、継続的なつながりへと結ぶ今回のプログラム。
農作物のフードロス削減・地域で農家を支える取り組みをされる『チバベジ』さんの主催により、以下の日程で開催致します。プログラム詳細・お申し込みは下記リンクよりお願い致します。
プログラム名:「チバベジ縁農体験~極寒!農家の真冬のレンコン掘り編~」
開催日:2020年12月11日(金) 18:00~ (オンラインツールzoomにて事前説明会)
2020年12月12日(土) 11:30~
※天候不良の場合以下の日程で開催いたします。参加希望の方は、念のためこちらの日程調整もお願いいたします。
開催予備日:2020年12月12日(土) 18:00~ (オンラインツールzoomにて事前説明会)
2020年12月13日(日) 11:30~
開催場所:千葉県佐倉市六崎876-2-203
集合時間/場所:
<お車でお越しの場合>11:30 開催場所に直接お越しください。
※無料駐車場は3台までです。先着順となりますので、お車でお越しの方は主催者までご連絡くださいませ。
<それ以外でお越しの場合>11:15 JR佐倉駅南口ロータリー
※「チバベジ」のパネルを持ったスタッフを見つけてください。
持ち物:汚れてもよい半袖、長袖Tシャツ、長ズボン(※御着用の上ご参加ください)・帽子・タオル・水分・汚れた際の帰宅用着替え・レインコート(小雨時)
※農地でゴミを出さず 環境に配慮した形で実施するため、BBQ用に以下、ご持参お願いいたします。
マイタンブラー・マイカップ(汁物などをいれる)・マイ皿・マイ箸 使用済み食器のお持ち帰り用の袋
定員:4名(最小催行人員4名)
主催:一般社団法人 野菜がつくるみらいのカタチ チバベジ
■タイムスケジュール
〇2020年12月11日(金)※予備日12日(土)
18:00-19:00(zoomを使用。リンクは直接ご連絡いたします。)
①ご挨拶(チバベジとは・佐倉レンコンとの関係)
②スタッフ紹介
③松本さんご紹介・ご説明
〇2020年12月12日(土)※予備日13日(日)
11:15 佐倉駅南口集合(電車の方)
11:30 農地集合(お車の方)※到着前にトイレをお済ませください
11:45 レンコン掘り・レンコン洗い体験
12:45 レンコン & チバベジ BBQ
13:45 振り返り雑談会
14:00 終了
<ご予約・詳細はこちらから>
予約締切日:2020年12月8日(火)23:59
※参加できない場合には、申込時のメールに記載された方法でキャンセルを行ってください。
※キャンセル期限は開催日3日前の23:59です。それ以降のキャンセルにつきましては、参加料は返金いたしかねます。
関東で5年間会社勤めをし、約8年前に農業への従事に転換。5年前の当時、まだ誰も栽培していなかったレンコンの栽培を佐倉の地ですることを決意した、松本農園の松本有麻さん。
前職では、海外への出張もしばしば。あるとき訪れた中国のスーパーにて、日本の野菜が高く売買されていることを知りました。
「日本の農業はアジアの中でもトップクラスなんですよね。品質が良いという良いイメージもある。」
そんな日本の農業に、「自分も従事してみたい」と思ったことも、新規就農のきっかけの半分かもしれない、と振り返ります。
「ちょっと違った、変わったことをしてみたかった、というのもありますが(笑)」
そんな挑戦心の湧き出る松本さん。『レンコン』を選んだ理由にもこだわりが。
「新規就農者でも取り掛かりやすい・年中収穫が可能、という利点ももちろんあったんですが、その奥深さですね。例えば、トマトやとうもろこしって店頭でも知られているように、フルーツトマトとか、スイートコーンとか、品種がありますよね、実はレンコンにも数十種類の品種があって、それぞれ味も全然違う。そんなところにも魅力を感じました。」
「佐倉という土地も、レンコン栽培に適している、ということで選びました。今回のレンコン堀りで見ていただければと思いますが、レンコンは水の中で育ちます。水っ気のある土壌がとても大事なんです。佐倉は『印旛沼』という沼が近くにあって、レンコン栽培が盛んな茨城県の霞ヶ浦の周辺と、条件がとても似ているんです。」
今回の取り組みを開始するにあたり、12月3日にグランドオープンした『無印良品 東京有明』の社員家族と、千葉県鴨川市にある『里のMUJI みんなみの里』の社員で事前体験を実施しました。
JR佐倉駅から徒歩10分ほどで目の前に広がる広大なレンコン畑。そのすべてを松本さん一人で管理されていると聞き、一同びっくり。
レンコン掘りももちろん初めて。レンコンのありのままの姿、とれたてのレンコン、すべてが新鮮なものでした。
「一生に一回の経験になると思うんですよね。」
そう語る松本さんの目はキラキラとしています。
「野菜には愛情と手間がかかっている、ということも体験を通じて知ってほしいですね。極寒の真冬でも、氷がかった水に入って収穫。あと、野菜そのもののカタチを知ってもらいたい。レンコンもつながっているということなど、見たことない人も多いと思うので。」
「レンコンは鮮度が大事な野菜なんです。なるべく新鮮なものを食べてもらいたい。だから、今回のように、取ってすぐ食べられるプログラムは感動があるんじゃないかな。スーパーに並んでいるレンコンは収穫して3~4日は経っています。当日や、次の日に食べるものはおいしいと、ぜひ違いを感じてほしいですね。」
『佐倉のレンコン」を知ってもらうために、もともと『体験』の提供にも興味があった松本さん。
「将来的にはもっと規模を大きくして、レンコン生産に携わる人を増やしていきたいです。佐倉をレンコンの大産地にしたい。ここから独立していく仲間を増やしたい、一つの大きな目標ですね。」
「将来的には『佐倉のレンコン』だけをつかった飲食店を経営したい」とも話してくれた松本さん。
『佐倉のレンコン』の普及のために、アイデアは尽きません。
『見通しが良い』ということで、縁起物としても喜ばれるレンコン。
生産者として、生活者との関わりを大切にしていきたい松本さんは、こう語ります。
「『この人から定期的に野菜がほしい』と思ってもらえる関係性をつくりたいです。一番に思い出してもらえるような、思い入れを持っていただきたいですね。そしてふらっと農園にでも遊びに来てもらえれば(笑)」
一風変わった農業体験、一生に一度の体験から、継続的なつながりへと結ぶ今回のプログラム。
農作物のフードロス削減・地域で農家を支える取り組みをされる『チバベジ』さんの主催により、以下の日程で開催致します。プログラム詳細・お申し込みは下記リンクよりお願い致します。
プログラム名:「チバベジ縁農体験~極寒!農家の真冬のレンコン掘り編~」
開催日:2020年12月11日(金) 18:00~ (オンラインツールzoomにて事前説明会)
2020年12月12日(土) 11:30~
※天候不良の場合以下の日程で開催いたします。参加希望の方は、念のためこちらの日程調整もお願いいたします。
開催予備日:2020年12月12日(土) 18:00~ (オンラインツールzoomにて事前説明会)
2020年12月13日(日) 11:30~
開催場所:千葉県佐倉市六崎876-2-203
集合時間/場所:
<お車でお越しの場合>11:30 開催場所に直接お越しください。
※無料駐車場は3台までです。先着順となりますので、お車でお越しの方は主催者までご連絡くださいませ。
<それ以外でお越しの場合>11:15 JR佐倉駅南口ロータリー
※「チバベジ」のパネルを持ったスタッフを見つけてください。
持ち物:汚れてもよい半袖、長袖Tシャツ、長ズボン(※御着用の上ご参加ください)・帽子・タオル・水分・汚れた際の帰宅用着替え・レインコート(小雨時)
※農地でゴミを出さず 環境に配慮した形で実施するため、BBQ用に以下、ご持参お願いいたします。
マイタンブラー・マイカップ(汁物などをいれる)・マイ皿・マイ箸 使用済み食器のお持ち帰り用の袋
定員:4名(最小催行人員4名)
主催:一般社団法人 野菜がつくるみらいのカタチ チバベジ
■タイムスケジュール
〇2020年12月11日(金)※予備日12日(土)
18:00-19:00(zoomを使用。リンクは直接ご連絡いたします。)
①ご挨拶(チバベジとは・佐倉レンコンとの関係)
②スタッフ紹介
③松本さんご紹介・ご説明
〇2020年12月12日(土)※予備日13日(日)
11:15 佐倉駅南口集合(電車の方)
11:30 農地集合(お車の方)※到着前にトイレをお済ませください
11:45 レンコン掘り・レンコン洗い体験
12:45 レンコン & チバベジ BBQ
13:45 振り返り雑談会
14:00 終了
<ご予約・詳細はこちらから>
予約締切日:2020年12月8日(火)23:59
※参加できない場合には、申込時のメールに記載された方法でキャンセルを行ってください。
※キャンセル期限は開催日3日前の23:59です。それ以降のキャンセルにつきましては、参加料は返金いたしかねます。