3月7日、みんなみの里近くにある長狭学園の生徒が食材の安全性について学ぶ『食育プロジェクト』がおこなわれ、苺タルトをつくる体験と食の安全について講義がありました。
指導に当たったのはホシザキ関東(株)の皆さん。とても楽しくわかりやすく進められたおかげで、参加した生徒たちも引率の先生方も楽しげな様子でした。
開発工房でおこなわれたのは、生徒が自分で摘み取った苺を使ってオリジナルのタルトをつくる体験でした。
まず、タルト生地に生クリームを絞る工程から始まり、きれいに絞れる生徒もいる反面、ちょっと斜めになってしまったりする生徒もいましたが、それもご愛嬌です。そのあとは苺を飾り付ける工程になり、女子生徒はかわいらしくデコレーションしていましたが、男子生徒は、あれこれと少し悩みながら飾りつけていました。そうして出来上がったタルトはちょっと凝っていて、なかなか素敵なものでした。
セミナー室では、食材の安全性についての講義がおこなわれました。
まず、基礎的な5大栄養素の説明を受け、それを元にした食材の栄養素のクイズがあり、生徒たちは間違えずに答えていました。次に、農薬や肥料などの話になり、昔から現在までの状況、農家の手間や工夫などが話され、生徒たちは真剣に聞いていました。最後は衛生面の話で、加熱する食材と加熱しない食材の扱い方、食材を扱うまな板や包丁、冷蔵庫などの環境、食材を扱う際の手指の洗浄など、わかりやすい説明に皆聞き入っていました。
講義が終了後、自分たちがつくった苺タルトの試食の時間になりました。テーブルに並んだそれぞれの苺タルトを見ながらあれこれと意見が飛び交い、和気あいあいと苺タルトを食べ、とても楽しそうでした。
ハウスで直接苺の生育過程を見ることが出来、自分が摘み取った苺でタルトをつくり、食材の安全性について学び、最後は自分がつくったオリジナルの苺タルトを食べる。生徒たちにとって有意義な時間となったことでしょう。
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