暦の上では春を迎えていますが、時々やってくる厳しい寒さに身を縮めることもある今日この頃。
テラス前の花壇では菜の花が満開になり、遠くから見ると、まさにふかふかの黄色い絨毯といった様子。
昨年暮れには、芽吹き始めたところに冷たい雪を浴びて凍えていた蕾も、近頃は太陽の光をたくさん吸収して大きく育ちました。
みんなみの里に訪れる方々の中には、この花壇の様子を見に来られ、写真におさめる方も多くおられます。
菜の花をご覧になっている皆さんの顔はとてもやさしい表情をしていて、菜の花に魅了されてしまったのかもしれません。なぜなら、ビタミンカラーとも言われる黄色は心を明るくさせてくれますよね。花言葉も「快活」「明るい」「小さな幸せ」となっています。
身を低くすると菜の花の向こうには嶺岡山系も望むことができます。
この花壇は、秋の種まきから始まり、草取りや壊れた枠の直しなどの整備を生産者さん達がおこなってくれている為、例年ステキな景色を見せてくれるのです。
花壇の右奥には濃いピンク色が見えます。
以前ご紹介した梅園の紅梅が満開になり、鮮やかな色を見せてくれています。
白梅の蕾もふくらんできており、少しずつ咲き始めています。
梅園は斜面にあるので、この中に入ると梅の木々が北風を遮ってくれます。
ちょっとした手づくりのベンチに座り、太陽の光をたっぷりと浴びると意外に暖かい場所なんですよ。
みんなみの里には春がやってきたようです。
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