駐車場の花壇の傍に三つの大きな植木鉢があります。そこには、ちょっと背が高く細身で、全体に白い花を咲かせている植物が植えられています。
その花の形がまるで白い蝶々のように見えることから「ハクチョウソウ(白蝶草)」という和名がつけられました。“白鳥”ではありません。“白い蝶”と書きます。
もう一つの和名「ヤマモモソウ(山桃草)」は、花の色合いが山桃に似ているからとのことです。
北アメリカ原産といわれ、日本には明治時代に入ってきました。
白い花のほかにピンクや赤などがありますが、日本で目にするもののほとんどが白い花のため、どの色でも同じ名前で呼ばれています。
ひとつひとつの花の命は三日ほどなのですが、夏から秋にかけて次々に開花するので、咲き揃った姿はとても美しいものです。また、白い花が風に揺られている様子は、蝶々が舞っているように見えます。
また、学名は「ガウラ( Gaura )」と言いますが、これはギリシャ語で「崇高な」という意味があり、この花の美しさから名づけられたそうです。
ちなみに、花言葉は「清楚」「繊細な心」「神秘」「舞姫」などです。
みんなみの里にお立ち寄りの際は、ぜひご鑑賞ください。
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