9月30日(日)は、みんなみの里の近くにある吉保八幡神社において、流鏑馬神事がおこなわれます。
長狭平野の真ん中、吉尾地区の秋祭りの際に毎年おこなわれるお馴染みの神事で、遠方より訪れる方々も多くいらっしゃいます。
この流鏑馬神事は、戦国の世を背景に、軍馬養成に力を入れていた里見氏の時代から現代まで続いている、千葉県指定無形民俗文化財で、武芸向上の意味よりも、五穀豊穣を願い、翌年の稲の作柄を占うものです。
神社の前の田んぼ側、長狭街道から嶺岡山に向かって伸びる約210mの道が、神馬の走る馬場です。
現在、神馬と禰宜(ねぎ、神馬に乗り騎射する者)は、外部との接触を絶ち、寝食をともにしています。
今のところ、残念ながら当日のお天気はあまりよくない模様ですが、神馬が無事に走り抜けてくれることを祈っています。
なお、流鏑馬神事は午後3時頃から始まる予定です。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
里のMUJI みんなみの里