曇り空と湿気におおわれ、梅雨が戻ってきたような感じの、今日のみんなみの里です。
今日は七夕。
お店の入り口に設置した笹に、願い事の書かれた短冊がたくさん飾られ、ときおり吹く風にゆれています。
その様子を見ている間にも、お店に訪れた方々が七夕飾りをながめています。
短冊を笹に結んでいるお父さんの横で、お子さんが願い事を書いているようすは、とてもほほえましく感じます。
このふたりは、どんなお願いをしたのでしょうね。
ちなみに、日本の古い行事の中で、乙女が織った着物を神様にお供えして、五穀豊穣を願うというものがありました。
その着物を織る機械のことを“ 棚機(たなばた)”と言い、七月七日の夜におこなわれるようになりました。
江戸時代になると庶民にも伝わり、野菜などを供え、裁縫や書道などの上達を願って、短冊を笹に結び、星に願うようになったそうです。
それが、現在まで続いているのです。
今夜は、曇りという天気予報のみんなみの里周辺ですが、皆さんの願いが届きますように。
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