7月もあっという間に終わりを迎え、気がつけばもう8月になりそうですね。そろそろ、お盆の支度をし始めましょう。
今の時期、無印良品 堺北花田の食品売場に足を運ぶと、ピンクや白・黄色の見た目に美しい砂糖菓子がたくさん並んでいます。
果物や野菜を模したもの、菊や蓮華の花、うちわのお菓子……。見て楽しいお供え菓子は、かわいらしいだけでなく、きちんと意味があるんです。
たとえば、砂糖菓子をお供えするようになったのは、仏教の言い伝えから。
お釈迦様の弟子が、天国に行けなかった自分の母親を救うために、修行僧や恵まれない人に美味しい食べ物(特に甘いもの)を施し供養したということで、砂糖菓子や果物がお供えされるようになったそうです。
また、砂糖菓子のモチーフとしてよく見られる蓮の花は、極楽浄土を象徴する花であり、最上とされるためお供え物に使用されます。
桃などの果物をかたどったものは、昔、砂糖が高級品だったときに砂糖菓子の代わりに果物がお供えされていた名残から。
今でも果物はお供え物として使われますが、砂糖菓子は日持ちなどの面からもお供え物に向いているということでしょう。
お供えしたあとの砂糖菓子は、捨ててしまうという方もいらっしゃるかもしれません。
無印良品が取り扱う砂糖菓子は、見た目に楽しく、味もおいしいものばかりですよ。ぜひお供えしたあとも、目で見て、舌で味わってくださいね。
無印良品 イオンモール堺北花田