今日のおすすめ鮮魚は、熊本県産『天然鮎』です。
熊本県南部にある日本三大急流、球磨川(くまがわ)では、6月1日に鮎の漁が解禁されたばかり。
「養殖も脂が乗っておいしいですが、天然ものは香りが違う! 見た目もきれいでしょ」
今日も活気あふれる鮮魚売場で、つやつや輝く鮎を紹介してくれたのは、“アダさん”こと安達さんです。
初夏を告げる魚である『鮎』は、実は鮭の仲間で、香魚とも呼ばれています。これは、清流に育つ藻を食べることで独特の香りとなるから。
育った川によって香りや味が違うのも、鮎の魅力のひとつかもしれないですね。
球磨川の急流で育った鮎はたくましく、さわやかな香りと独特の風味を持つ、とてもおいしい鮎だといわれています。
「もちろん、鮎は塩焼きに。鮎は塩が身にあまり染みこまないので、ぱらぱらっと振りかけるだけで大丈夫」と、アダさん。
そのほか、煮つけにしてもおいしく食べられるのだそうです。処理は、鮮魚売場の人にお任せを。
旬の鮎は、カルシウムやビタミンなどの栄養素がたっぷり含まれています。ぜひ、初夏のおいしさを味わってくださいね。
無印良品 イオンモール堺北花田