こんにちは、MUJIBOOKS担当です。
読み聞かせをするとき、お子さんの表情や反応が見られなくて残念な思いをしたことはありませんか。
今日ご紹介するのは「おはなしのろうそく」シリーズ、てのひらにのる小さなお話集です。日本や外国の昔話、創作、わらべうた、指遊びなどが数編ずつ収録されています。
1973年刊行開始以来、語りのテキストとして、累計181万部のロングセラーです。お子さんと一緒にいる時間が多くなったいま、お子さんにたくさんの物語を語ってみませんか。
『おはなしのろうそく 1』 消費税込550円
『おはなしのろうそく 2』 消費税込440円
『おはなしのろうそく 3』 消費税込440円
『おはなしのろうそく 4』 消費税込440円
『おはなしのろうそく 5』 消費税込550円
『おはなしのろうそく 6』 消費税込550円
東京子ども図書館編 (
東京子ども図書館HPはここちらから)
「日本のえほん」コーナーにシリーズ1~6をそろえています。
手がきのPOPが目印です。
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こどものころ、幾度となく絵本を読んでもらったのですが、とりわけ特別な日がありました。父が出張のときに父のふとんで母に絵本を読んでもらった日のことです。
絵本のタイトルは記憶にないけれど、読み進めると母がぽろぽろと涙をこぼすんです。あぁ、悲しいお話なんだと思ったけど、父のふとんに包まれ、母のやさしい心にふれたからでしょうか。不思議とあたたかな感情の記憶が頭の片隅に残っています。きつねの親子のお話だったような。
絵本の読み聞かせは、お子さんが新しい言葉にふれたり、想像をふくらませることができますよね。世界には、こんなにもたくさん楽しいことがあるんだと知ることだってできます。
お互いの表情が分かるのも、大きな安心ですね。たとえ読み聞かせをしたことを大きくなって覚えていなくても、体感でおぼえているかもしれません。その経験は、きっと、お子さんの暮らしや未来につながるものだと思います。
MUJIBOOKS担当Tさんの5歳のお子さんは、最近、絵本が大好きになったんだそう。当店の店長の1歳のお子さんは、いま、絵本をかじってしまうそうです。それも大きくなれば、良い思い出ですよね。わが家の高校生の息子も、かじったり、じっとしない子でしたが、いまは読書好き。“現代文”は好きな科目のようです。
お子さんとの“読み聞かせ”、楽しんでくださいね。
無印良品 イオンモール堺北花田 2021.1.6