【堺北花田】生きる|私とこの本
2020/02/14
こんにちは、BOOKS1号です。
今週、読んでおすすめする本は『生きる』です。
「生と死」「いま」ということは、こどもたちの人生にとっても避けて通れないテーマです。
50年近く前に書かれた谷川俊太郎さんの詩に、岡本よしろうさんのやさしい自然体の絵があわさった絵本です。
『生きる』
出版社: 福音館書店
詩:谷川俊太郎 絵:岡本よしろう
息子がまだ赤ちゃんだったころ、ベビーカーで公園を散歩しました。目をくるくるさせて何かを見て、何かを感じています。鳥を見ていたのでしょうか。ふっくらした頬にあたる風を感じていたのでしょうか。
「純粋無垢な瞳に、この世の中はどう映っているだろう」そう思ったと同時に、何があってもこの子を守ってあげたい、この子のためなら何でも頑張れる、と思いました。
生きていると、辛いことも傷つくこともありますよね。良いことばかりじゃありません。
そんなときは、自分を育ててくれた自然や家族の愛情、大切な人の手のぬくもりを感じると良いのだと「この本」が気づかせてくれました。
生きているからこそ、涙を流したり、愛する人と手をつなげるのです。巻末の著者の言葉のように「もののあわれ」を感じることで「いま生きている」ことがより大切に思えるのかもしれませんね。
ぜひお手にとって読んでみてください。
「私とこの本」で紹介の本は、今日のずっといい言葉の黒板の下にあります。
MUJI BOOKSはこちら
無印良品 イオンモール堺北花田 2020.02.14
今週、読んでおすすめする本は『生きる』です。
「生と死」「いま」ということは、こどもたちの人生にとっても避けて通れないテーマです。
50年近く前に書かれた谷川俊太郎さんの詩に、岡本よしろうさんのやさしい自然体の絵があわさった絵本です。
『生きる』
出版社: 福音館書店
詩:谷川俊太郎 絵:岡本よしろう

息子がまだ赤ちゃんだったころ、ベビーカーで公園を散歩しました。目をくるくるさせて何かを見て、何かを感じています。鳥を見ていたのでしょうか。ふっくらした頬にあたる風を感じていたのでしょうか。
「純粋無垢な瞳に、この世の中はどう映っているだろう」そう思ったと同時に、何があってもこの子を守ってあげたい、この子のためなら何でも頑張れる、と思いました。
生きていると、辛いことも傷つくこともありますよね。良いことばかりじゃありません。
そんなときは、自分を育ててくれた自然や家族の愛情、大切な人の手のぬくもりを感じると良いのだと「この本」が気づかせてくれました。
生きているからこそ、涙を流したり、愛する人と手をつなげるのです。巻末の著者の言葉のように「もののあわれ」を感じることで「いま生きている」ことがより大切に思えるのかもしれませんね。
ぜひお手にとって読んでみてください。
「私とこの本」で紹介の本は、今日のずっといい言葉の黒板の下にあります。
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無印良品 イオンモール堺北花田 2020.02.14