こんにちは、BOOKS2号です。
今週、読んでおすすめする本は『半径66センチのしあわせ』です。
『半径66センチのしあわせ』
出版社:サンマーク出版 著:堀川波
可愛らしいイラストと優しい言葉で綴られる、手の届く範囲にある小さなしあわせ。
もしかしたら気付いていないだけで、日常の中にはしあわせが溢れているのかもしれません。
贈りものを選ぶ時間、目覚ましより早く起きれた朝、休日につくる目玉焼きのっけごはん、会うといつも楽しい気持ちにさせてくれる友達、テレビを観ながら祖母とたわいもない話。
何気ない一日も特別なものに感じられたり、今日はなんだかいい日になりそう。
「今日はもうだめだ……」なんて日も、決して嫌なことばかりではなく、こんないいこともあったんだ。と気付かされます。
この本の著者、堀川さんは最後に、いちばん近くにあるものがいちばん大切。だって、私のしあわせはここから広がるのだから。と綴っています。今まで見過ごしていたこと、些細なことが、実はかけがえのないもの、生きる活力なのだと気づきました。
読んだ後には、自分だけの半径66センチのしあわせを探してみたくなります。
「私とこの本」で紹介の本は、今日のずっといい言葉の黒板の下にあります。
ぜひお手にとって読んでみてくださいね。
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