先日、当店のInstagramとスタッフを対象に、
鍋に関するアンケートを実施しました。集まったアンケートには、変わった具材や食べ方といった、我が家ならではの鍋レシピがたくさん。
今回はそのなかから、衣服スタッフKさんおすすめの鶏団子のレシピをご紹介します。
実はこの鶏団子、
とうふとネギの鍋のおたよりにも登場したものなんです。試食したスタッフからは「鶏団子がふわふわでおいしい」「レシピを知りたい」との声も多く、Kさんに鶏団子のつくり方を教わることに。
材料
鶏ミンチ 500g
卵 1個
玉ねぎ 小サイズ5~7個(大きいものは2個)
にんじん 1本
大葉 お好みで
片栗粉 適量
おろししょうが お好みで
おろしにんにく お好みで
玉ねぎはたっぷり入れるのがKさん流なんだそうです。水分が出て、より柔らかくなるのだとか。
そしてポイントとなるのが大葉と片栗粉。大葉の香りとさっぱりとした風味は鶏肉とよく合います。
片栗粉は入れることで、よりふわふわとした食感の鶏団子になりますよ。
鶏ミンチを入れたボウルに、みじん切りにした野菜と玉子、片栗粉を加えたらよく混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたらお鍋に入れ、ぐつぐつ煮込んだら完成です。
鶏ミンチを合挽きミンチに変えて、洋風にアレンジすることもできるのだとか。コンソメ風味の出汁に根菜をたっぷり入れてポトフ風にするのがKさんのおすすめの食べ方です。
「家族みんないつも私がつくった料理をおいしい!ってなんでも食べてくれるんです。じゃあ次はこれつくってみようかなって、私もつくり甲斐があるんですよね」とKさん。料理好きのきっかけはご家族の喜ぶ顔が見たいからなんだとか。
「母のつくるすき焼きにはいつもタケノコと厚揚げが入っています。味が染みてとってもおいしいんですよ。他にもおでんには特製のきんちゃくが入っていたり、母のアレンジ料理は数えきれないぐらいたくさんあります」と教えてくれたのは、隣に座るKさんの娘さん。
お二人の話を聞いていくうちに、こんな言葉を思い出しました。
「家庭料理は民藝だ」これは料理研究家 土井義晴さんの言葉です。この言葉通り、同じものでも家庭によって味が変わる料理は、まさに民藝のようなもの。時にはアレンジも加えながら我が家の味がつくられ、家族の歴史になっていく。私たちの暮らしに一番身近な民藝は、家庭料理なのかもしれませんね。
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無印良品 イオンモール堺北花田 2022.01.18