昔から街中でパン屋さんを見かけると、ふと立ち寄ってしまうほど生粋のパン好きの私。自分好みのパン屋さんかどうかの判断基準は“塩パン”です。
素朴な味付けだからこそ、塩とバターの量やパン生地、焼き加減などでお店によってそれぞれ個性が出ます。
店内には、二カ所のベーカリーがあるんです。
はじめにご紹介するのは、“麦”と大きく書かれた看板の下にあるベーカリーの『塩パン』です。
■『塩パン』1個 消費税込170円
無印良品で働きはじめた頃からお昼休憩に食べているのがこの『塩パン』。
バターで手や口が汚れるのも恐れず、大きな一口で食べると中の空洞の空気が口いっぱいに広がり、息をするのも勿体ないくらい。おいしい。
バターと塩が生地に練り込まれているため、表面の味つけが少なく優しい味わい。だから私は、ミルクティーなど濃い味の飲み物と一緒に食べるのが好きです。
つぎにご紹介するのは、イオンセンターコート前のCafé&Meal MUJIの『国産天日塩のバターロール(塩パン)』です。
■『国産天日塩のバターロール(塩パン)1個 消費税込160円
最近、スタッフからおすすめされて食べた塩パン。見た目では、「コッペパン?」と疑いたくなるほどシンプル。一般的な塩パンはロール型なのに、これはロール型じゃない……。どんな感じかなあと食べてみると、バターがじゅわっと濃厚。
国産天日塩とたっぷりのバターは相性が良く、ボリュームも味も期待をはるかに超えてきました。
濃い味で存在感のあるこの塩パンには、邪魔をしないように水など薄味の飲み物が良いかもしれませんね。
元気が欲しい時や、午後からもがんばるぞー!という時はこの塩パンが私に活力を与えてくれます。
皆さんもぜひ食べ比べをして、お好みの食べ方を見つけてみませんか。
無印良品 イオンモール堺北花田 2020.1.6