普段使っているまくら、あなたにとってちょうどよい高さになっていますか?
手ざわりや好みはもちろんのこと、高さが合っているかというのも心地よく眠るために大切なポイントです。
今回はインテリアアドバイザーのIさんに、まくら選びのコツを教えてもらいました。
「まずは眠るときの姿勢から。リラックスした状態で少し姿勢を正して立ってみてください」
この写真のように、ゆるやかなS字ラインができている状態に近づけることが、理想的なんだそうです。
「それでは、この姿勢をもとにまくらを選んでみましょうか」
「あまり高すぎたり、低すぎると首や肩に負担がかかってしまっていますね」
仰向けの時はゆるやかなS字ラインになっているかどうか。
横向きなら、首から背中にかけてまっすぐになっているのが理想的なんだそうです。
「眠れない時ってよく寝返りを打ったりしませんか?実は眠るときに大切な要素でもあるんですよ」
Iさんによると、寝返りを打つことは、体温を調節したり、特定の部位のみに負担がかからないように姿勢を変えているため、心地よく眠るためには必要なんだそう。
そこで“寝返り“に注目し、寝返りによって変わる姿勢を一つのまくらで合わせられるよう、つくられたのが『寝返りを受け止めるまくら』です。
真ん中は仰向けの際に首が自然な角度になるよう、少し低めにして柔らかく。
両サイドは高さと硬さを出して、肩が圧迫されず、首から背骨までが真っすぐの姿勢になるように工夫がされています。
通気性がよく蒸れにくいのが特長のまくら。中のクッションはこのようになっています。丸洗いできて乾きやすいので、お手入れのしやすさも魅力です。
においや汚れが気になるときは常温の水で洗い流すだけ。
へたりが気になるときには、水温を42℃~50℃に変えてへたりの気になる部分にシャワーをかけると繊維がきゅっと縮まって元通りになります。
※51℃以上の熱湯をかけると品質の劣化につながりますのでご注意ください。
乾かすときは、熱を与えてしまうと縮みやすいのでドライヤーや洗濯機での乾燥は避け、水気を切ってから風通しのよいところで陰干しするのがおすすめです。
『寝返りを受け止めるまくら』は、ファブリックス売場にて販売しています。まくら選びに困ったときは、実際にお試しいただけますので、お近くのスタッフへお声がけくださいね。
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