『わたしとキッチン』。無印良品で働く「わたし」が、お気に入りのキッチン道具を紹介したり、ときにはだれかのキッチンを見に行ったりする全10回の連載です。
毎日立つキッチンにはその人のものの使い方だけでなく、性格や考え、人柄までもが息づきます。そこから見えるのは、食べることや生きること、もしかしたらくらしの細部まで。
毎日当たり前に使っているキッチンを、わたしと一緒に見つめなおしてみませんか。
■わたしの食器棚について語るときに語ること
実はわたし、友達と女2人でルームシェアをしています。トップの写真は、うちの食器棚。『スチールユニットシェルフ・スチール棚セット・ワイド・小・ライトグレー』です。
キッチン全体が白基調なので、明るい色を選びました。インテリアアドバイザーの山崎さんが「明るい色は部屋が広く見えるので、僕の寝室はオール白です」とか言っていたのを思い出しながら。
ここは食器棚のなかでもお気に入りスポット。紅茶やコーヒーなど、各種ドリンクを揃えています。
わたしのささやかな日々の目標に、『毎朝、その日の気分で飲みたいお茶をえらぶ』というのがあります。たくさん種類があればあるほど、毎朝お茶をえらぶのが楽しいです。
ちなみに食器の下とドリンクコーナーの下に敷いているのは『インド綿手織ランチョンマット・グレー』。ティーパック収納には『ソーダガラス密封ビン』を使っています。キッチンに馴染んでいる無印良品、見つけられましたか?
よく使う食器、お茶碗や取り皿などのレギュラーメンバーは、棚の中にしまわずにすぐに取り出せるようにしています。
そのほかの食器はシンク下へ。
食べる準備も後片付けも、棚の中にしまうという一動作を省略できるので、家事のストレスが軽減。それに、お気に入りのお皿は目に入ると気分も上がります。
でもそのシンク下に悩みがあり……。
わたし、収納が苦手なんです。
無印良品のスタッフながら、ただ食器を置けるところに置いただけのシンク下。
ルームシェア、食器は共用で使っていますが、調味料は各自なので、たまに「このごま油、わたしのだっけ? 友達のだっけ?」とわからなくなります。
そこで、当店のインテリアアドバイザーの北嶋さんに相談することに。うちのシンク下がどうなったかは、またこの『わたしとキッチン』でお届けしますね。
ほかのおうちはどんなキッチンなんだろう。お皿の好みやマグカップ、収納のしかた、とても興味があります。
もっといろんな人のキッチンが見たいなあ。というわけで、見に行ってきました!
次回わたしとキッチンvol.4は「おばんざい屋さんのすてきなキッチン」です。お楽しみに。
『スチールユニットシェルフ・スチール棚セット・ワイド・小・ライトグレー』消費税込7,990円
『インド綿手織ランチョンマット・グレー』消費税込490円
『ソーダガラス密封ビン』約170ml 消費税込450円
わたしとキッチン アーカイブ
vol.1「コンロそうじ」
vol.2「時短フレンチトースト」
無印良品 イオンモール堺北花田