あなたのおうちに、眠っている絵本はありませんか。
もう読まれなくなった子どものための絵本があれば、無印良品にお持ちください。
3冊の絵本を寄贈いただくと、ご希望の方は2冊までお持ち帰りいただけます。
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みなさまにもっと“つながる絵本”のことを知ってもらいたく、“つながる絵本”担当のスタッフ全員に、“つながる絵本”に対する想いや魅力を教えてもらいました。
「子どもって、大人がびっくりするようなスピードで成長しますよね。だからこそ、今まで毎日手放さず繰り返し読んでいた本を、読まなくなったからといって捨ててしまうのは、どこか寂しくありませんか?
もう読まないけど捨てるには心惜しい、そんな絵本を3冊持っていくと、ご希望の方は“つながる絵本”の中からお好きな絵本を2冊選べます。そして持ってきた3冊は、次の子どもたちの手に渡ります」
なるほど、それで“つながる絵本”なんですね。
「大切にしていた絵本で、知らないだれかが喜んでくれると思うと、なんだかうれしい気持ちになりませんか?」
と、キラキラした顔で話してくれたのは、子どもがいるお母さんスタッフです。

「絵本は高額なので、正直、親にとっては負担が大きいです。図書館と違って良いなと思うところは、“自分のものになる”ということ。学校や園でお友達と貸し借りしたり、書き込むことだってできます」
「図書館で借りると、どんなに気に入った絵本でも返さなければいけないのが少し切ないですよね。小さい子が読んで大好きになった絵本を、返すときに泣いてしまったり」
親にとっても、子どもにとってもうれしいサービスなんですね。
“つながる絵本”担当のスタッフも、楽しそうに見えます。
「子どもが目を輝かせながら、小さな手に木のコインを握りしめて、選んだ絵本を持ってきてくれるのを見ると、やっぱりうれしいです。子どもにとっても、自分の手で選んだ絵本とコインを交換するのは、本当のお店屋さんみたいで楽しいかも」

「私も“つながる絵本”を利用しています。自分が持ってきた本が、次来たときになくなっていたら、だれかに届いたんだなとうれしくなります」
自分の子どもが大きくなって、家にたくさん持て余している絵本があるという方も、まとめて持ってきて寄贈していただけます。
「自分が大事にしていた絵本が、“つながる絵本”を通してまただれかの宝物になるかもしれない。そう思うと、お金に換えるよりも価値があるなと思います」
もっと子どもたちが、たくさんの良い絵本に出会えますように。インタビューからは、そんなあたたかい想いが感じられました。



無印良品 イオンモール堺北花田