昨年11月に苗植えをした、なにわの伝統野菜『泉州黄玉ねぎ』を収穫する日がついにやってきました。
前回の様子は
こちら
三浦農園に到着すると、地域の小学生が収穫をしている真っ最中。今日は私たちの他にもこの日を楽しみにしていた方々が畑に集まります。
無印良品で働くスタッフにもたくさん参加して欲しくて仲間を募集したところ、無印良品フォレストモール岩出スタッフが和歌山から駆けつけてくれました。みんな集まったところで収穫祭スタートです。
倒れた葉をつかんで引っ張り上げると、すぽっと気持ちよく抜けるので、楽しくなってどんどん手が動きます。
収穫した泉州黄玉ねぎはいろんな大きさで、どれも扁平な形をしています。
収穫後はしばらくこのまま乾燥させておくのが良いそうですが、今日は持ち帰るため、ハサミで根と葉を切り落しました。
鼻にツンとくる玉ねぎの匂いも楽しみながら夢中になっていたら、コンテナがあふれるほど収穫できました。
収穫が終わると、ランチタイム。
Café&Meal MUJIのスタッフが、この日のために泉州黄玉ねぎをたっぷり使ったカレーとパンをつくって来てくれました。カレーは、南大阪カレー研究会も一緒に考えたレシピです。
玉ねぎいっぱいのカレーは、三浦農園でとれたお米と相性抜群。
玉ねぎの甘みはスパイスに負けないほど存在感がありました。とろんとした柔らかい食感もたまりません。
ほとんどの方がおかわりをされていました。もしかしたら全員かも。青空の下で、玉ねぎに囲まれながら食べるごはんは最高でした。
泉州黄玉ねぎは、明治時代から栽培が始まり、昭和に入ると盛んに栽培されていたのに、扁平な形は加工がしにくかったり水分が多く貯蔵に不向き等の理由で、生産者がどんどん少なくなったそうです。
三浦農園はたくさんの方に泉州黄玉ねぎのことを知ってもらいたくて、今回わたしたちが体験したオーナー制度を始められました。
畑仕事の経験がなくても、泉州黄玉ねぎのことを何も知らなくても、興味がある方はぜひ参加してみてください。
すでに秋の予約が埋まり始めているそうですよ。
三浦農園
大阪府泉佐野市鶴原1903
インスタグラムは
こちら
ホームページは
こちら
Instagramは
こちら
無印良品 イオンモール堺北花田 2023.5.23