【Café&Meal MUJI 鎌倉】鎌倉で、拾う。

みなさん、こんにちは。
 
人との密接・密集を避ける生活が始まってから一年が経ちました。
 
 
我が家ではこの一年、人との距離を避けつつ楽しめそうな鉱物採集に何度か出かけました。
鉱物採集と言っても初心者なので、海辺や川、山道で拾える場所を調べてひたすら探す、というものです。
 
 
今年はずっと緊急事態宣言が出ていましたので、今回は鎌倉で何か拾ってみようと、先日腰越海岸に行きました。 さて、何が拾えるでしょうか。
 
 
まず拾ったのは桜貝。  この日はたくさん打ちあがっていて、黄色や白の桜貝も拾えました。
鎌倉のビーチコーミングの定番です。
 
 
次に流木。 なんだか不思議な縞模様です。
 
 
 
そして砂鉄。
 
砂鉄といえば稲村ヶ崎が有名ですが、腰越海岸でも採集することができます。
   
ビニール袋に磁石を入れて引きずっていると…
 
こんなに取れました。
 
私が小学生の頃、校庭で砂鉄を集めるのが流行っており、昼休みを全部使ってもほんの少ししか取れませんでしたが、ここではささっと撫でただけでたくさん磁石に砂鉄が付きます。
もう砂鉄で喜ぶ年齢でも無いのに、なんだか嬉しくなってしまいました。
 
 
何か他にも落ちていないかなと、下を見ながら歩いていると、ふと気がつきました。 波が打ち寄せた跡に沿ってできた、黒い線。 これはなんでしょうか。
 
この黒い部分だけ取ってみると、こんなにキラキラしています。
 
 
これは雲母（うんも）です。
 
雲母は六角板状の鉱物で、薄くはがれ、光沢があるのが特徴です。
絶縁体や耐熱材に使われたり、昔は粉末にして浮世絵の絵の具にも使ったようです。
  雲母という言葉は「きらら」とも読むそうです。
その名の通り、光に当たってキラキラと輝きます。
ラメみたいですね。
  こんなに近場でも、探してみると新しい発見がありました。
 
 
 
みなさんもお散歩の際には、いつもより足元を気にしてみてください。
 
何か楽しいもの、拾えるかもしれませんよ。
 
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 
 
 
 
月曜日のおたより　カルベ 
 
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