おはようございます。
すっかり寒くなりましたね。
もぅ明日からは12月ですね。
お店の前のイチョウの木もついこの前までたくさんの葉をつけていましたが今では寒そうです。
今日は由比ヶ浜駅近くの石碑についてです。
染谷太郎大夫時忠は文武天皇(697~707年)から聖武天皇(724~728年)までの間、鎌倉に住み関東一帯を取り締まった人だと云われています。
石碑の建つ辺り、南の方にかけて「長者久保」という地名が残っていますが時忠の邸跡と云われています。染屋時忠は藤原鎌足の子孫で、関東諸国の総司令官として東国8ヶ国を治め「由比の長者」と呼ばれていました。
鎌倉最古の神社といわれる甘縄神明神社を建てたのは時忠だといわれています。以前、おたよりでも書いているのでそちらも見てみてください。
3歳の娘が大鷲にさらわれ、追いかけたが見つけることができず、肉片を見つけては娘のものと思い供養したという伝説が残されています。
供養のための塔を建てた所は
塔ノ辻と呼ばれ、鎌倉に7ヶ所あるそうです。大町の
辻の薬師堂は、時忠が娘の遺品を見つけた名越に建てた長善寺の薬師堂だったのだといわれています。
本日も読んで下さり
ありがとうございました。
月曜日のおたより エマ
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