最近、ふと思った。
1日が以前ほど速く感じない、時間のパターンが変わったせいである。
少しゆっくりな朝をスタートして、陽の残る中、家路へ向かう。
夕食も入浴もいつも通りなのに、時計を見ると、まだこの時間。
視線の片隅のニュースは静かに希望を語りかける。
いつものように、化粧水をコットンに浸す。
無香料なのに、なぜか優しい香りの気がしてしまう。
子供の頃、母のこの動作をよくまねしていた。
きっと女の子は思い当たる記憶のひとつかもしれない。
やさしい香りの魔法の水、少しだけねと、手のひらにもらう。
1日の終わりの儀式のように。
無印良品の化粧水、生まれは岩手県釜石市、生体水に近い天然水。
鉱山内部から湧き、煮沸や殺菌の必要が無いピュアなものらしい。
ひんやりしたコットンから、じんわりじんわり魔法の水がしみてゆく。
ふーっと深呼吸で小休止。
儀式は、いつもよりゆっくりと、丁寧に。
まだまだ時間はある。
今日のスタンダード 化粧水・敏感肌用シリーズ
無印良品 天神大名