地下1階のブーランジェオクダでは、毎朝パン職人が一つひとつ手づくりしたパンの焼き上がる、香ばしくやさしい小麦の香りが漂っています。
みなさん、以前おたよりで紹介した
「パンの話」はご覧いただきましたか。オーナーである奥田さんは山科出身。いまでは京都に5つの店舗を構え、地域の人に愛されるパン屋さんです。今回は、そんなブーランジェオクダ無印良品 京都山科店で人気のパン3つをご紹介しますね。
■あんバター
プチバゲットにあんこと厚めに切ったバターを挟んだパンは、私たちスタッフからも人気なんです。ブーランジェオクダでは、パンのフィリングまでまずは手づくりからはじめます。限界まで砂糖を押えているからこそ、やさしい甘みのなかに小豆の風味をしっかりと感じるあんこ。素朴なフランスパンに馴染みが良く、口のなかで溶け遅れてやってくるバターのまろやかさがたまりません。
オーブンでバターが少し溶けるくらい温めると、バターがパンに染みてまた違った味わいです。
『あんバター』1個 消費税込 205円
■クリームパン
厳選した卵を使用した、自家製カスタードクリームを詰めたクリームパン。クリームパンは日本3大菓子パンのひとつでもあると言われる、日本生まれのパン。このグローブ型の見た目と良い焼き色はいつ見たって、心がほっとしませんか。
甘さが控えめで卵のコクが濃厚なお日さま色のカスタード。ふわふわのパンもあっさりと軽いので、子どもから大人まで楽しめるクリームパンですね。
『クリームパン』1個 消費税込 184円
■木の実のキャラメル
スタッフさん一押しの『木の実のキャラメル』は、クロワッサン生地にキャラメルを絡めたマカダミアナッツ、くるみ、アーモンドをのせたおやつパン。実は私も大好きなパンなんです。
外側はぱりぱり。口のふちからこぼれそうになる欠片も落とさぬようゆっくりかじると、空気の層に閉じ込められたバターの香りがふしゅっと広がります。キャラメルの衣をまとった木の実はカリッと香ばしく、その下に隠れるアーモンドクリームとの相性も抜群です。
『木の実のキャラメル』1個 消費税込 259円
つい手軽な食事として選んでしまいがちはパンだけど、その一つひとつをゆっくり味わってみると、香りや食感、味の違いに気が付いて一言でパンと言っていたことが惜しくなるほど。パンだって人がつくっているんだということを実感します。
まだ食べたことがないという方はぜひ、ブーランジェオクダの人気パン3つを試してみてくださいね。お気に入りのパンを見つけたら私たちにも教えてください。
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無印良品 京都山科