【京都山科】おでんが仲間入りしました｜漬け野菜isoism

　地下1階にある「漬け野菜 isoism」は、伝統的なお漬け物の技法にとらわれることなく、一つひとつの野菜と向き合い、素材の味を楽しめるよう考えられた漬け野菜のお店。

　そんなisoismにおでんが仲間入りしました。やっぱり冬にはおでんですよね。
 
　「五十家コーポレーションのいくつかの飲食店では、店舗によって違う食材でつくるおでんを提供しています。今回、そのおでん出汁をベースに京都山科限定のおでんを販売することになりました」

　isoismのスタッフさん。いつも「おはようございます」ってにこにこ笑顔に、私も元気をもらっています。
 
　「家で食べるのとは少し違う、自家農園や協力農家さんたちと野菜を育てているからこそおすすめできる、旬の野菜をおでんにしています。ぜひ食べてみてください」

　おでんで野菜がいっぱい摂れるってうれしいなあ。
 
　持ち帰ったら温めるだけ。
　ふたをあけるとほっと心穏やかになる出汁の香りが立ち昇ります。出汁は、昆布、かつお、うるめから丁寧にとり、素材の味を大切に醤油、みりんで薄めに味を整えられています。
　おでんの具材は、大根、金時人参、さつまいも、それと厚揚げにがんも。食材は時期によって変更するそうで、なにが入っているかお楽しみですね。
 
　おでんといえばまずは大根だなあ。おたまからはみだしてしまうほどの分厚い大根は自家農園で採れたもの。すっと箸が入るほど出汁が染みているにも関わらず、大根本来の甘みを感じます。
 
　色味のきれいな金時人参は独特の風味が生きているし、舌にじんわり馴染んでいく甘みのさつまいもはほくほくでなめらか。野菜の持つ旨味や甘味をじっくり堪能できるおでんですね。

　おでんが食べたいなって思い立ったときにちょうど良いかも。夕飯に1品プラスするのもおすすめです。
　金時人参とさつまいものおでんが味わえるのは京都山科だけ。みなさんもぜひ、isoismがつくるおでんをおうちでゆっくり楽しんでくださいね。


『農家がつくるおでん』1袋　消費税込 580円
（冷蔵で約3日間保存可能です）


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