地下1階の青果売場でオープン当時から人気の『森田さんの生きくらげ』、皆さんはもう食べたことがありますか?
大阪・富田林の森田さんご夫婦が営む『FUNGUS MAISON』から、新鮮な生きくらげが産地直送で届いています。
「きくらげって言えば乾燥のイメージですよね。最初は見慣れない生きくらげでしたが、“試しに買ってみたら肉厚でおいしかった!”というリピーターの方も増え、口コミでどんどん広まってます」
青果売場担当のスタッフ、はなおかさんも笑顔でおすすめの生きくらげ。
あれ? 茶色いきくらげの横に、白いフリルのような商品があります。これも、きくらげなんですか?
「はい。国産の生の『白きくらげ』は、とってもめずらしいんです。薬膳によく使われるキノコで、食物繊維やビタミンDがとても多く含まれているんですよ」
「味はほとんどなくて、ぷりっとした食感がくせになります。炒めものや、デザートに使うと良い役割をしてくれますよ。食べたことがない方も、ぜひ食べてみてください」
さっそく、食べてみます!
こちらは
『FUNGUS MAISON』のインスタグラムに載っていたレシピ。きゅうりを叩いて、さっと下茹でした白きくらげを中華風に味付けして和えました。
きゅうりと白きくらげを箸でつまんでじゃくっと噛むと、口のなかに夏が来たような爽快感。ビールのおつまみにも持ってこいです。
きくらげってそれ自体には味がほとんどないのに、食感やほかの食材との掛け合いが楽しく、ああおいしいなって思います。おいしいって味覚だけではないと、気づかせてくれますね。
こちらはスタッフのアレンジです。
本和香糖を加えたココナッツミルクで白きくらげを煮て、地下で販売のずんだあん・ドライフルーツ・ナッツをトッピングしました。イメージはベトナムのデザートのチェーです。
混ぜながら食べると、甘いココナッツミルクがぷりぷりの白きくらげに絡み、上品な味わい。栄養たっぷりのキノコなのにおいしいデザートになるなんてびっくりです。
バナナやクラッシュアイスなど、いろいろ工夫が楽しめそう。自分のお気に入りの組み合わせを見つけてみてくださいね。
(撮影/平野 愛)
穏やかで明るい雰囲気の森田さんご夫婦。いつも納品に来てくださるお父さんの笑顔に、私たちも元気をもらっています。
おいしいって目に見えるものだけじゃありません。だれがつくっているのか、だれと食べるのか、人と人とのあいだにある想いや記憶も、おいしいと思える理由になります。
私たちがおすすめする生きくらげ、ぜひ食べてみてください。きっと元気をもらえるはずです。
大阪府産『生きくらげ』1パック 消費税込298円
スタッフで産地取材にも行きました。
そのときのレポートは
こちらからご覧ください。
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https://www.muji.com/jp/ja/shop/detail/045785
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