1階・地下1階に売場がある『AMAIMON KYUZAYA』は、京の地豆腐の名店である『久在屋』がつくる菓子専門店です。久在屋は愛宕山のきれいな水と選りすぐりの大豆を使用して余分なものは一切加えず、素材の味を大切にしています。AMAIMON KYUZAYAのお菓子には、豆腐づくりのときに生まれた国産大豆の豆乳やおからを使用しているんですよ。
季節によっていろいろな新しいお菓子が並ぶAMAIMON KYUZAYA。いま、地下1階の冷凍食品売場に、夏にぴったりのアイスクリームが新しく仲間入りしています。暑い日のおやつにぜひどうぞ。
「一日かけて離水させた豆腐と豆乳を混ぜ合わせたアイスです。スタッフからも好評なんですよ。ぜひ、食べてみてください」
と、AMAIMON KYUZAYAのスタッフさんもお墨付きです。
おとうふアイスはプレーン、抹茶、きな粉の3種類から味をえらべます。
素材のやさしい色が心をほっこりさせてくれますね。3種類を試食してみました。えらぶときの参考になればうれしいです。
■プレーン
まずは基本のプレーンをいただきます。スプーンを入れるとやわらかくミルキーな手ごたえ。食べると、ふしぎともっちりした食感に驚きます。これはお豆腐の食感でしょうか。
大豆の良い香りはするけれど、くせはありません。牛乳と生クリームも良い塩梅で混ぜ込まれているようで、コクのあるやさしい味わい。あと味はすっきりしています。豆乳が苦手なひとでも、これならおいしく食べられそう。
■抹茶
口に入れた瞬間、宇治抹茶の香りがいっぱいに広がって、さわやかな初夏の気分になります。本格的なほろ苦さを、お豆腐のまろやかな味わいが包んでいて、絶妙なバランスです。
ていねいに点てた濃い抹茶をいただいているような、贅沢な味わい。抹茶好きにはたまりません。
■きな粉
きな粉の香ばしい香りがふわっと鼻に抜けます。こっくりとした甘さが、もうひとくち、もうひとくちと食べたくなって止まりません。もちっとした食感もあいまって、和菓子を食べているような感覚になります。きな粉のアイスってそんなにたくさんは見かけませんが、こんなにおいしいんだって気づきました。
豆腐も豆乳もきな粉も同じ大豆から生まれたもの。久在屋が選りすぐって使用している、ていねいなつくり手が生んだ地大豆です。
3種類それぞれを紹介しましたが、3種類ぜんぶ食べてみてほしい! というのが私たちの感想です。
どれも日本人の心に沁みわたるような素材の風味が生きていて、食べたあともふしぎと心地良いんです。きっとからだにやさしい豆腐と豆乳の味わいが、心にまでおいしさを届けてくれているんですね。
熱くなる日はAMAIMON KYUZAYAのおとうふアイスで、からだを涼しくさせてくださいね。売場は地下1階のアイスコーナーです。
『おとうふアイス』プレーン/きな粉/抹茶 各種 消費税込356円
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