【京都山科】しいたけを食べよう。｜はなおか青果

　皆さん、おはようございます。
　はなおかさん、今日は何を紹介してくれるのでしょうか。楽しみです。

　「僕、しいたけが大好きでよく食べるんです。今日は、最近食べたしいたけで、おっ！と思ったこの生どんこしいたけを紹介します」
　はなおかさん、しいたけを手にして嬉しそうです。
　どんこしいたけってよく耳にしますが、どういうしいたけなんですか。

　「どんこというのはしいたけの品種ではなくて、一般的に、傘が7分ほど開いたときに採取したしいたけを乾燥させたものをそう呼びます。丸型で肉厚なのが特長なんですよ」
　「この生どんこしいたけは、乾燥しいたけのぎゅっと詰まった旨味を活かし、生の食感を楽しんでもらえるように品種改良したものなんです。しいたけは3、4回ほど収穫できると言われています。その一番採りだけを出荷しているので、旨味が強くジューシーです」

　手に持つとしっとりしていますね。ふわふわのひだは真っ白できれいです。
　スーパーに並ぶ野菜や果物に私たちは慣れすぎて、そのひとつひとつにたくさんの人の手間と時間がかかっていることを忘れてしまいがちですよね。その努力があるおかげで、味や食感の違いを楽しめているということを改めて感じます。

　まずはそのままで、と思いフライパンで焼くと……。
 
　じわじわとしいたけが汗をかいてきました。その様子が美しくて思わずうっとり。しみ出る果汁とともに香ばしい香りも漂ってきました。
　軽く塩をかけて、しみ出た果汁をこぼさないようにいただきます。
　ぷりっとした果肉は、はなおかさんの言う通りとってもジューシー。まるでお出汁ですね！塩しかかけていないのに、なんだかとっても複雑な味がします。鼻から抜けていく、しいたけの風味もたまらないです。
　「このしいたけの特長のもう一つは、傘の割れ具合です。ここからお出汁やスープがしっかりしみ込むので、汁物の料理にもおすすめですよ」

　料理をするって頭で考えると、なんだか手間がかかるように思えて、取り掛かるのが億劫になるときもありますよね。でも、このどんこしいたけは、焼くだけで立派な一品。むしろ、焼いただけ、茹でただけ、がごちそうになることもあります。旬の野菜はシンプルな調理だけで、素材自体の旨味を引き出すことが出来るんです。
　皆さんもぜひ、はなおかさんおすすめのしいたけを食べてみてくださいね。

長野県産『菌床 生どんこしいたけ』1パック　消費税込 258円


　京都山科を店舗フォローして、毎日の新鮮なおいしい情報やイベントの最新情報をチェックしてくださいね。右上のフォローボタンがエンジ色になればフォロー完了です。 無印良品　京都山科