皆さんのおうちカレーは、どんなふうにつくっていますか?
カレーって、家庭ごとの個性がよく出ますよね。ルーを使う人、使わない人、トマト缶を入れる人……いろんなつくりかたがあって味わいもそれぞれまったく違うから、カレーっておもしろいと思いませんか。
今日は地下1階で、カレー好きの皆さんのための商品をみつけました。スタッフでつくって試食してみたので、その様子もお届けします。ぜひ、お買いものの参考にしてみてください。
■マハラジャのだいどころ『プレミアムチキンカレーの素』30g(約5皿分)消費税込410円
三重県では名の知れた『マハラジャのだいどころ』。クミン・コリアンダー・ターメリック・ガラムマサラ・レッドチリがブレンドされたパウダータイプのスパイスです。
封を開けた瞬間、香辛料のスパイシーな香り! スパイスの他には塩しか入っていないので、さらさらとしています。
用意するものはサラダ油、玉ねぎ、鶏肉、牛乳、トマトジュース。家庭にあるものでいつもより本格的なカレーが完成するとのことですが、どうでしょうか? さっそくつくってみました。
玉ねぎはみじん切り。飴色になるまで炒めたら、鶏もも肉をごろごろ加えます。
キッチンには玉ねぎの甘い、慣れ親しんだ良い香りが広がります。子どものころ家に帰るやいなや「今日はカレーだ!」とうれしくなったり「今日もカレーかぁ」と複雑な気持ちになったりした、あの香り。
トマトジュース、牛乳、そしてスパイスを加えて煮込むこと5分。あっという間にカレーができあがりました。
煮込む時間が少ないから、とっても時短になります。夕飯の支度をする時間がないというときや、今日はちょっと疲れたな、という日にもおすすめです。
■すぴなっつおら『ホテル用カレールー中辛』190g(約6皿分)消費税込561円
こちらはリピーターも多い、人気のカレールーです。神奈川にあるイタリアンレストラン『すぴなっつおら』から生まれた商品で、パッケージにもイタリアの国旗がみえますね。完熟トマトがたっぷり使われているようです。
しっとりしたフレークのようなルー。お肉や魚介はお好みで、と書いてあったので今回はチキンカレーにしました。
玉ねぎとにんじんをスライスして……。
しんなりするまでじゅうぶん炒めます。油で炒めることで野菜の旨みを凝縮させて、そこに加水することでおいしいスープになるんですよね。ここは大事なので、丁寧にじっくり炒めます。
いつもこの過程でカレーにするかシチューにするか最後の迷いが生まれるのですが、今日は強い意志をもってカレーにしました。
「濃度はお好みで薄めてください」とあったので、少しとろっとなるまで煮詰めます。さらさらもおいしいし、二日目のぽってりしたカレーもまた良いですよね。
完成したふたつを、スタッフみんなで食べ比べ。
『マハラジャのだいどころ』はまさに本格カレーといった感じで、かなりスパイスが効いています。中辛といえど汗がどんどん出てきて、「やっぱりカレーは辛くないと!」とカレー好きのスタッフがうれしそうにおかわりしていました。
『すぴなっつおら』は一転、甘めの味付けです。トマトのコクがあり、いろんな旨みが溶け出ています。「これなら子どもも気に入りそう」とお母さんスタッフ。
ドライカレーやカレーうどん、鴨南蛮にもアレンジできるそうですよ。
「家庭の味」というものはあれど、いろんなカレーを試してみて、家族で感想を言い合ったりするのもくらしの楽しみだな、と思います。
地下1階にはまだまだたくさんの種類のカレーの素があります。ぜひ、いろいろ試してみてください。おいしかったものは、私たちに教えてくださいね。
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