【京都山科】いつもより特別なチョコクロワッサン｜ブーランジェ・オクダ

　地下1階のブーランジェ・オクダは、パンづくりが間近で見えるお店だってこと、皆さん知っていましたか。朝早くからパン職人たちは、お店に並ぶ40種類ほどのパンをあの作業場でつくっているんですよ。
 
　お店からはパンのほんのり甘くて香ばしい、いい香りが漂ってきます。

　「期間限定で販売しているチョコレートを使ったクロワッサンはいかがですか」
  　
　「上からたっぷりのチョコレートをかけた『チョコクロワッサン』とバトンショコラを包んだ生地にチョコレートをかけた『ダブルショコラ』です」

　クロワッサンってパン屋さんに行くとついつい気になってしまいます。それにチョコレートがかかっているなんてとっても魅力的です。

　「このチョコレートはほかのパンなどに使用しているもので、製造過程で使いきれなかったチョコを使っているんですよ」

　味とは関係のない理由で使われてなかった素材をちゃんと活かしてあげるっていいですね。

　「私はチョコ好きなので、『ダブルショコラ』がおすすめですよ」
 
　外はさくっと、中はもっちりとしているクロワッサン。香ばしさと層と層のあいだから香るバターにしあわせなため息がこぼれます。たっぷりかかっているチョコレートは、カカオの苦みや甘み、フルーツのような酸味を感じるビターな味わいで、まったく重たさを感じません。
 
　スタッフさんおすすめのダブルショコラもいただきました。
　中にはこんなにバトンチョコが入っているんです。はじめは食感のあるチョコレートが溶け始めると、口の中でバター香る生地とチョコレートが混ざり合って、味が深まっていきます。たしかにチョコ好きにはたまらないですね。
 
　フランス発祥のクロワッサンは、バターを溶かさないようにしながら、生地に何度も折り込んでいくつくり方が特徴です。そうすることによって、クロワッサン特有のあの層が出来上がります。熟練した職人でしかつくることが難しいと言われているのだそうなんです。
　パン職人が生地を折り込むたびに、そのパンには職人一人ひとりが込める想いも折り込まれているんですよね。そう思うと、いま手に持ってるパンがとっても大切に感じます。
 
　この時期、いろんな場所で贈り物にぴったりなお菓子が並びますよね。大切な人に贈る物を選んだら、次は自分に贈る物を選びませんか。おやつにブーランジェ・オクダのチョコクロワッサンを食べれば、きっといつもとはちょっと違う特別な時間が過ごせますよ。誰かと一緒に食べればしあわせも2倍ですよね。


2月14日までの期間限定販売
『チョコクロワッサン』 1つ　消費税込 205円
『ダブルショコラ』 1つ　消費税込 205円


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