【京都山科】初午の日にはいなり寿司を食べましょう。|鮮魚売場から

初午

食のお便り/入荷情報

2020/02/07

 皆さんは2月9日が何の日がご存知ですか?
 2月9日は「初午(はつうま)」です。初午とは2月最初の午の日のことで、豊作や開運を願って、この日は全国的の稲荷神社でお祭りがあるんです。
 由来は、稲荷神社の総本宮の京都・伏見稲荷大社にあります。2月の初午の日に、稲荷退社に大神がおりてきたことから、この大神を祭る祭事が行われるようになったのだそうです。

 そして、この初午に食べるとされているのが、いなり寿司です。これは、稲荷神の使いだったキツネの好物が油あげだったことが由来しています。
 ということで、今日は地下1階の鮮魚売場で見つけたいなり寿司を紹介しますね。

■あっさり味のだしいなり
 
あっさりいなり

 いなり寿司ってぱくっと食べやすいこの大きさがいいですよね。噛むとじわっとお揚げから、甘さ控えめでお出汁のきいた煮汁が染み出します。シンプルな酢飯との相性も抜群。つい、ぱくぱく食べちゃいます。

■甘めの黒ゴマいなり
 
甘めいなり

 甘辛い煮汁をしっかり吸い込んだ柔らかいお揚げと酢飯に混ぜ込まれた黒ゴマの風味がたまらないですね。普段食べるいなり寿司より少し甘めなので、お子さまのおやつなんかにもいいかもしれませんね。

 いなり寿司の形って、関東は俵型、関西は三角に分かれるんだそうですよ。また、中に詰める酢飯にも具の違いがあるんだそう。そう思うと、みんなそれぞれ食べ親しんだいなり寿司がありそうですね。私がよく食べていたいなり寿司は、人参やゴボウ、ゴマが入った酢飯を甘めに炊いたお揚げに詰める、というものだったので、『甘めの黒ゴマいなり』を食べたとき、近所のおばちゃんがわいわい話しながら、いなり寿司をつくる賑やかな風景を思い出しました。

 また、2月9日は「ふくの日」でもあるんですよ。
 ふぐの名産地、下関では「ふぐ」を「ふく」と言い、「福」と同じ発音ということで、縁起の良い魚だとされています。
ふぐ

 鮮魚売場でもふぐを販売しております。
 ぐっと冷え込む夜は家族みんなで、てっちり鍋なんていかがですか。
 
てっちり鍋

 2月9日はいなり寿司やふぐなどを食べて、福の風が吹く縁起のいい日にしませんか。

『あっさり味のだしいなり』1パック 消費税込 289円
『甘めの黒ゴマいなり』1パック 消費税込 289円
香川県産 とらふぐ 1パック 消費税込 6800円
(鮮魚の値段は変動します)

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