明日、1月7日は人日(じんじつ)の節句。一年の無病息災を願って、1月7日の朝に七草がゆを食べるのが日本の家庭で昔から伝えられている風習です。
地下1階のフードコートにある『たんとスープ』では、今日と7日(火)限定で、農家さんがつくった七草がゆを販売しています。
「七草がゆは旧歴の行事が今の暦のまま習慣づいているので、春の七草の旬はもうすこし先なんです。たんとスープの七草がゆは、かぶ菜・大根葉・みつば・ほうれん草・ねぎ・なずな・みず菜でつくってみました。旬の野菜は栄養もたっぷりですよ」
と、たんとスープの店長であり農家さんでもある大西さんが教えてくれました。
農家さん手づくりの七草がゆをいただきました。
仕上げに添えられたゆずの香りがさわやかで、たまりません。とろりとしたお米の甘みと、野菜のおいしさが溶け出して、おなかの中までやさしくなりそうです。
だしがとっても良い味……。これは?
「鯛のあらで出汁をとってみました」と、にっこり笑って教えてくれました。おうちでも真似したいですね。
大西さんの野菜は同じく地下1階の青果売場で販売しています。このかぶの葉と大根の葉を七草がゆに使っているんですね。
「かぶの葉の栄養ってすごいんです。捨てるなんてもったいない。農家ならではの七草がゆを、食べに来てくださいね」
七草がゆはいつものスープと同じように、券売機でサイズを選択してフードコートでご注文できます。
季節のひとときのおいしさを、日本の風習に想いを馳せながら味わってみてください。
『七草がゆ』スモール消費税込390円/ラージ消費税込540円
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