【京都山科】京都で生まれたおいしいもん｜新商品

　農家さんが丁寧に育てる農作物、職人の腕だからこその味。知らないだけで自分たちがくらしている場所には、つくる人の思いがこもったものがたくさんあります。
　無印良品ではたくさんの方においしさやその背景にあるものを届けたいと、地元の農家さんや企業といっしょに、地域の素材を生かした商品を開発しているんです。
　今回は、先日発売したばかりの夏の新商品をご紹介します。
 
　先月ご紹介した『あら川の桃シロップ』に続き、京都の水尾の柚子を使った『京都水尾の柚子シロップ』が登場しました。

　京都市右京区にある水尾という地域は、四方を山に囲まれた自然豊かな小さな集落で、京都で唯一の柚子の産地でもあるんです。昼夜の寒暖差で皮を含めた濃厚な香りと上品な甘みが特徴の柚子が育つんですよ。
　私たちスタッフは過去に、未来に水尾の柚子をつないでいこうと尽力されている、生産者のお一人、村上さんを取材させていただきました。
→おたより「まるで太陽、水尾の柚子」はこちら
 
　さわやかな柚子の香りはもちろん、飲んだあとに広がるほろ苦さが気持ちいい。それでいて口当たりまろやかで、ソーダで割ってゴクゴク飲みたい味わいです。
 
　無印良品 京都山科のこの時期のお楽しみ、村田さんのパールコーンが炊き込みご飯になりました。
 
　京都久御山で苗づくりからはじまった、歴史ある農家の村田さん。「京の伝統野菜」九条ねぎをはじめ、村田農園の野菜は、食べる人に“うまい！”と言ってもらえるまで、試して失敗して、考え続けながら育てられています。
　真っ白で大きな粒がぎっしり詰まったパールコーンはいましか楽しめない夏の味。とっても瑞々しくて、糖度が高く、生で食べるのもおすすめのとうもろこしなんですよ。
過去の取材レポート
→おたより「宝石の味、パールコーン」
→つながる市レポート「食べることでつながっている」
 
　もち米をブレンドした炊き込みご飯は、もち米特有のほかほかした香りがたまりません。もちもちごはんにはたっぷりのパールコーン。食感の残るそれを噛みしめると、凝縮された甘みがごはんの甘みと調和して、思わず笑顔になる味です。疲れた日やごはんをつくる元気がない日にも「これで大丈夫」って気持ちになりますよ。
 
　柚子のほろ苦さやパールコーンの甘みを「おいしい」と思うとき、つくる人の顔や育った畑が浮かんでくることがうれしい。
　無印良品 京都山科はつくる人と食べる人をつなげる架け橋となれるよう、これからも地域の希望がつまった店舗を目指します。ぜひ、みなさんも新商品を試してみてくださいね。


『京都水尾の柚子シロップ』1本　消費税込 690円
『白いとうもろこしの炊き込みご飯』1個　消費税込 290円





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