【京都山科】夏のそうめんアレンジ｜いっしょにつくろう

　おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理のレシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
 
　今回は民野先生が、夏の定番そうめんと旬の食材でいただく「ねばねば野菜のレモンそうめん」を教えてくれます。味付けには地元の企業さんに協力いただきながら無印良品 京都山科で生まれた『京檸檬をつかった めんつゆ』を使います。
 
　「夏の葉野菜モロヘイヤは栄養が豊富とされ“王様の野菜”と称されるほどなんですよ」

　まるでどこかの枝葉を取ってきたような見た目のモロヘイヤ。切ったり熱を加えたりするとねばねばとする不思議な野菜です。
 
　「水溶性の成分が溶け出してしまうので、さっと茹でるのがポイントです。このとき先にオクラも茹でておくと楽ですよ」

　独特の青くあまいような香りがふわっと立ち昇ります。モロヘイヤは口の中で噛むことでねばねばを感じられるように、ざく切りに。
 
　モロヘイヤとオクラのほかに、彩りを加えるラディッシュ、生姜、みょうが、大葉、レモンと薬味たっぷり！めんつゆは通常3倍希釈ですが、今回は水との割合を1対1にしましたよ。
 
　「そうめんにオクラとモロヘイヤのねばねばがよく絡みます。そのおかげでめんつゆの味もしっかり感じますね」

　「食べると意外とくせのないモロヘイヤはレモンを絞ることでより一層さっぱり。めんつゆのまろやかなレモンとフレッシュなレモン果汁で新しいそうめんの味に出会いました」

　みなさん、そろそろいつものそうめんに飽きてきたころではないですか？そんなときはねばねば野菜のアレンジそうめんで、するするっと気持ちの良い夏のお昼を過ごしてください。



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