無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理の試食を提供していました。
現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。休止中も、おたより「いっしょにつくろう」で、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信しています。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
みなさんは以前、「いっしょにつくろう」で渡邉先生と一緒に豆板醤をつくったことを覚えていますか(おたより「そら豆で手づくり豆板醤」は
こちらをご覧ください)。あれから1年、カビが生えてしまったり、失敗とチャレンジを経て、じっくり寝かせた豆板醤が完成しました。
近畿あたりではちょうどいまがお豆の旬。今回はこの豆板醤を使った「
そら豆の豆板醤マヨ和え」と「
スナップエンドウのガーリックバター」をご紹介します。
■そら豆の豆板醤マヨ和え
実が空に向かって実るからという理由で、その名がついたと言われているそら豆。
さやから取り出したそら豆は油で皮がカリっとするまで揚げます。そのうちにほくほくした良い香りが漂ってきますよ。
合わせるのは手づくり豆板醤です。1年経って色が濃く、そら豆と麹が馴染みました。まずは少し味見を。
「発酵が進んで、お味噌のような香りです」
「辛みが控えめでマイルド!後からそら豆の風味を感じます。このまま白ご飯にのせて食べたい豆板醤ですね」
豆板醤にマヨネーズや醤油を合わせた調味料と揚げたそら豆を和えたら完成です。
「豆板醤のうま味とそら豆のほくほく食感で満足感があって、皮を噛むうちに味が染み出てきます。刻んだしょうがも良いアクセント」
「皮にもうま味がありますからね。でも、食感が気になる方は調理前にむいてくださいね」
■スナップエンドウのガーリックバター
鮮やかな緑色や艶、ぷっくりと厚みを感じるスナップエンドウって見ているだけでおいしいなあって思います。
電子レンジで加熱したら、あとはフライパンで炒めるだけ。味付けには無印良品の塩麹を使います。
「レシピにはアーモンドスライスとありますが、刻んでも、そのままでもお好みに合わせてつくってくださいね」
「歯ごたえ抜群。にんにくとアーモンドの香ばしさに、この甘くてさわやかな青さがたまらないです」
「さっとこんなおつまみがつくれたら家族も喜んでくれそう。ビールにもぴったりですね」
そら豆が実る様子や豆板醤にそれが使われていることを、私たちはいつも知っているようで何も知らないまま、ものを消費していくばかりですよね。ふと、思い立ったときにはぜひキッチンカウンターに立ち寄ってみてください。農家さんだったり、お母さんだったり、伝統野菜を大切にしたり、それぞれの野菜ソムリエ先生の目線から生まれる、野菜のおいしさが詰まったレシピの中に、きっと「今日は野菜を買って帰ろう」って思わせてくれるものが見つかるはずです。
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