【京都山科】サラダって春｜いっしょにつくろう

　無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理の試食を提供していました。
　現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。休止中も、おたより「いっしょにつくろう」で、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信しています。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
 
　「暖かい日も増えてきましたね。春になるとサラダが食べたくなりませんか」

　今回は渡邉先生が3月のサラダ2種を教えてくれます。

■水菜と生ゆばのサラダ
  　
　使用するのは京都府産『father's farm（ファーザーズ ファーム）』の赤みず菜。京都府南丹市の山間部にある『father's farm』。農薬・肥料・堆肥・除草剤不使用、山からの湧水を使用し、植物が本来持っている生命力を活かす農法で丁寧に野菜を育てられています。

　茎の赤色がきれいですね。

　「赤い水菜は加熱するとせっかくの色が落ちるので、生食で彩りも楽しんでほしいです」
    （とようけ屋山本『つまみ湯葉』1個　消費税込 334円）

　ゆばは担当のスタッフさんに相談して、おすすめの『つまみ湯葉』に。
 
　ざく切りにした水菜とゆばに、無印良品『京都水尾の柚子ぽん酢』と山椒を混ぜたドレッシングを合わせます。

■春キャベツとじゃがいものサラダ

　お次は春キャベツと新じゃがいもでホットサラダ。

　「生でもおいしい春キャベツですが、さっと火を通すことで甘みが増しますよ」
 
　「深型のフライパンと手付きのザルがあれば、ザルのままさっと茹でられて楽なんです」

　同じお湯でじゃがいもを茹でたら、ホットサラダには無印良品の『マヨネーズ』、海苔の佃煮、花椒でつくったドレッシングを。
 
　山椒ドレッシングはきりっと和中華、花椒ドレッシングはふわっとした香りが良いですね。
 
　「水菜って味気ないイメージですが、シャリシャリの歯ごたえもありつつ、芯は柔らかい。甘みを感じる水菜ですね」

　「ぴりっとした山椒の刺激が良い。一辺倒になりがちな水菜のサラダがグレードアップした気がします」
 
　「じゃがいもとキャベツのやさしい甘さに香り高い花椒はぴったり。海苔の佃煮がサラダのドレッシングになるなんて」

　余った食材はみんなでアイデアを出し合い、塩糀や粉チーズを使って即席サラダにしましたよ。
　春にサラダが食べたくなるのは何でだろう。みなさんも春野菜の淡い色合いや香り、味わいをサラダで楽しんでくださいね。



#みんなのサラダ記念日
#生でも
#温かくても
#香り比べ
#自然のちから
#大人サラダ
#要は引き出し
#香りは鼻からやってくる




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