無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理の試食を提供していました。
現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。休止中も、おたより「いっしょにつくろう」で、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信しています。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
今日は渡邉先生が教えてくれる、さっとつくれるレシピ2つ。
「ちょっとごはんつくるのめんどくさいなって思う日だってありますよね。そんな日は無理せずラクしちゃいましょう」
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長なすとパプリカの梅だれ炒め
パプリカの赤って見ているだけで元気になれそう。パプリカには5種類以上も色があるそうで、もちろん人の手が施されているとしても赤や黄色、オレンジに実る様子は不思議ですよね。
「実は最初はみんな緑色なんですよ。それが熟して様々な色に変化していくんです」
そうだったんですね!色といえば紫色にひかる肌がきれいななすも今日はいっしょに調理します。
素揚げって素材のおいしさを閉じ込める贅沢な調理法ですよね。加熱されたパプリカから甘い香りが漂います。
「このレシピは無印良品『大豆ミート ミートボール』がポイントです」
大豆たんぱくを使い、お肉のような食感と味に仕上げた大豆のミートボールは、お肉とおなじくらいの良質なたんぱく質が摂れるのだそう。
素揚げした具材をフライパンで軽く温め、無印良品『ねり梅』、めんつゆ、みりんなどを合わせたたれを加えたら完成です。
「この香りまでおたよりで届けられたらいいのに」とキッチンカウンタースタッフ。
油と馴染んだなすやパプリカに、こっくりしているけど梅のさわやかな酸味が効いたたれが絡んでたまりません。
「たしかにきめの細かいお肉のような食感です。ミートボール自体にすでに味がついているから、大豆ミート独特のクセを感じないので、どんな料理にも合わせられますね」
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きゅうりとはなびらたけのザーサイ和え
「このレシピはキッチンカウンタースタッフから『はなびらたけの食べ方を教えてほしい』ってリクエストから生まれたんです」
白くて、ひらひらした姿が本当に花びらを集めてきたみたい。やわらかいのかと触ってみると、意外にもしっかりとした感触です。
茹でたはなびらたけに、ひと口大に切ったきゅうりとザーサイ、無印良品『国産米でつくった塩糀』を和えるだけ。
「きゅうりにもいろんな品種があるのを知っていますか?いぼのない『フリーダム』というきゅうりや『四葉(スウヨウ)きゅうり』といっていぼがたくさんありでこぼこしたきゅうりもあるんですよ。見つけたらいろんなきゅうりで試してみてくださいね」
たかがきゅうり、されどきゅうり。きゅうりはそのほとんどが水だといわれているけれど、食べるとたしかにからだがすっきりして、今日もきゅうり食べようって気持ちになりませんか。
「はなびらたけのこりこりした食感がおもしろいですね」
「このひらひらが刻んだしょうがやザーサイをつかまえてくれます」
塩糀のまろやかな旨みとしょうがのすっとする刺激が気持ちいいなあ。
今回は余った野菜も素揚げにして、合わせるタレをその場で考えてみました。
「きゅうりって素揚げにするとどうなるんだろう」
「揚げ茄子を見ると、ピリ辛を連想しませんか」
「このねり梅うまくアレンジできないかな」
とみんなで相談し、麻婆なす風炒めと梅ナンプラー和えをつくりました。気になる素揚げきゅうりは、水分が抜け食感は残りつつも少しほくっとした仕上がりでキッチンカウンタースタッフからも好評だったんですよ。
今日はちょっとからだが重たい、夏バテ気味で食欲がない。でも、家族には野菜を使った献立を食べてほしい……。そんなとき私たちには野菜ソムリエの先生たちが教えてくれるレシピがあります。明日食卓に並べたいレシピが揃っています。せわしない毎日の中で、「おいしそう」って手に取ったそのレシピに助けられたりするかもしれませんよね。
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