無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理を試食いただけます。
現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。休止中も、おたより「いっしょにつくろう」で、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信しています。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
今日は、おうちで簡単中華気分が楽しめる献立です。
3つのレシピを教えてくれるのは野菜ソムリエの小川先生。
「夏は暑さで食欲がなくなりますよね。そこで、今日は食欲増進効果があると言われる香味野菜を使ったレシピを選びました」
「セロリの梅ゆずこしょうあえ」
→詳しいレシピはこちら
セロリの爽やかな香りって気持ちがすっとしますよね。あの独特な香りには、精神を落ち着かせ、イライラや頭痛を和らげる効果があると言われています。
「工程は切って、茹でて、和えるだけ。茹でるときはさっと湯にくぐらせるイメージで、セロリは塩もみにしてもいいですよ」
「トマトと厚揚げのチリソース」
→詳しいレシピはこちら
白ネギ、にんにく、しょうがと薬味がたっぷり。
「白ネギは両面に斜めに切れ込みを入れてから切ると、簡単にみじん切りにできます。香味野菜を入れると料理にぐっとコクが出るんです」
薬味と豆板醤を炒める香りは食欲がそそられますね。
「厚揚げに焼き色がついたら、ミニトマトと調味料は同じタイミングで入れて、さっと炒めるのがおすすめです」
チリソースがしっかり絡んだ厚揚げはパンチがあってピリ辛。でも、ミニトマトのぷちっと弾ける酸味と甘みで、一気にさっぱりします。
「にらとさば缶餃子」
→詳しいレシピはこちら
餃子といえば、ざくざくと小気味いい音と鼻につんとくる香りのニラ。
(無印良品『国産米でつくった醤油糀』120g 消費税込 350円)
「ポイントは味付けに使った無印良品の『国産米でつくった醤油糀』です。国産米の米糀と生揚醤油だけでつくった発酵調味料は旨みが凝縮され、これを使うだけで複雑な味を生み出してくれるんです」
「焼くとタネがきゅっと縮むので、包むときはできるだけぱんぱんにするのがいいですよ」
餃子を包みながらぽつぽつ話す時間って、なんとも言えない幸福感がありませんか?私はあの時間がとっても好きなんです。
水分が飛んだら完成の合図。お皿を器用に返すとカリっと焼けた焦げ目と羽に、わあっと歓声があがりました。
「そのままでも、たれをつけても、お好みな食べ方で楽しんでくださいね」
さばの旨みと醤油糀だけでとっても深い味わいです。レモンや練り梅と合わせてもおいしそうですね。
手が込んでいるように見えて、工程はとてもシンプル。だから、3品つくるのに1時間もかかりませんでした。
「セロリの和え物はゆずこしょうがさわやかで、口のなかをリセットしてくれますね。これでまた箸がどんどん進んじゃいます。この献立だとどんなに疲れててもビール買いに行っちゃうなあ!」
「チリソースにさらにトマト合わせるとは思いつきませんでした。夏に食べたい一品ですね」
「外で食べた料理などを家で再現しようとして、新しいレシピが生まれたりすることもあるんです」と笑う小川先生。常に新しい組み合わせを考える日々は、トライ&エラーの繰り返し。そこから気づいたことが次のレシピにつながるんですね。
料理に正解なんてないのかもしれません。少し視野を広げるだけで、昨日気づかなかったことが見えると思うんです。
中華献立は食べると、元気が湧いてきます。皆さんもぜひおうちで中華気分を楽しんでみてくださいね。
#家でも中華
#香味野菜の夏
#ゆずこしょうっていいね
#ごはんが進む
#お酒も進む
#餃子包み選手権
#酢こしょうでも
#止まらない
#糀のちから
#餃子は魚でも
京都山科を店舗フォローして、毎日の新鮮なおいしい情報やイベントの最新情報をチェックしてくださいね。右上のフォローボタンがエンジ色になればフォロー完了です。
無印良品 京都山科