おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理の、レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
今回は先日開催した「ごはんのおとも選手権」でも人気だった無印良品の素材を生かしたふりかけ「さばと昆布」を使用した「里芋のあんかけ」を渡邊先生が紹介してくれます。
無印良品の素材を生かしたふりかけシリーズは、ごはんのおともだけでなく料理にも使えるので、キッチンカウンタースタッフや野菜ソムリエの先生もおすすめのアイテム。先月紹介した「まいたけとえのきのガレット」でも「いかと昆布」を使用しているんですよ。
里芋の調理はなんとなく面倒くさそう、と思う方も多いと思いますが、電子レンジで加熱すれば、切り口からつるりと皮が剥けちゃいます。加熱したてはとても暑いので、キッチンペーパーなどで包みながら剥いてくださいね。
ここで活躍するのが「さばと昆布」。ふりかけから良い出汁が出るので、出汁を取る手間も省けます。水溶き片栗粉でとろみをつけたら、里芋にかけて完成です。
とろとろの餡から漂うのはさばと昆布やごまのほっこりした香り。生姜も効いていてこれからもっと寒くなる冬にぴったりですね。実は子供のころは里芋がさほど好きではなかったと言う渡邊先生。大人になったいまでは大好きだと教えてくれました。里芋の遠くに感じる土の香りと素朴な甘み、ねっとりした食感の滋味深さは大人になって気づく魅力なのかもしれません。
餡が余ったらお湯で割ってスープにするのもおすすめです。里芋だけでなく長いもや温野菜にも合うので、ぜひいろんな野菜で試してみてくださいね。
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