おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理の、レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
今月は3週連続、
おのじん醸造の濃口醤油「こいむらさき」を使って考案したレシピを紹介しています。渡邊先生が教えてくれるのは「
焼きなすのわさび醤油和え」です。
なすは京都府産〈father's farm〉さんのもの。〈father's farm〉さんは、化学肥料や農薬は使用せず、限りなく自然に近い形で野菜を育てる農家です。そんな風に育てられたなすは、色濃く、皮にハリがありますね。
果肉もとっても瑞々しくきれいです。
「焼くときはコールドスタート。先に油をまとわせてから加熱してくださいね」
「こいむらさき」にわさびを溶かしたら、焼きなすを加えて和えます。
「漬けこまずさっと和えるのがポイント。『こいむらさき』はしょっぱさが主張しない味わいで料理に使いやすかったです」
仕上げに大葉と砕いたナッツを散らせば完成です。
熱々のなすと和えることで醤油の良い香りがふわっと立ち上がります。とろっとしたなすは甘みもあり、わさび感じる醤油との相性抜群です。和の料理にナッツ、というイメージはなかったですが、コクと食感がプラスされて今後取り入れたいアイデアでした。
この日は、キッチンカウンターのお隣でおのじん醸造さんが醤油の試食販売もしてくれたんですよ。おのじん醸造さんのお醤油「こいむらさき」「うすむらさき」は地下1階でも販売中です。気になった方はぜひ、キッチンカウンターのレシピで試してみてくださいね。
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