【京都山科】この存在感が決め手|いっしょにつくろう

【京都山科】この存在感が決め手|いっしょにつくろう

食のお便り/レシピ

2022/10/22

 おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理のレシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
 
【京都山科】この存在感が決め手|いっしょにつくろう

 民野先生が教えてくれるのは「小松菜としめじのお好み焼き」。お好み焼きといえば、キャベツのイメージですが、小松菜とは一風変わっていますね。

 「小松菜農家さんがよく食べると教えてくれたレシピにインスパイアされました。それに緑黄色野菜の小松菜を使うことで栄養アップもうれしいポイント」

 直接農家さんとお話する機会もある野菜ソムリエの先生だからこそ、生まれたレシピですね。
 
【京都山科】この存在感が決め手|いっしょにつくろう

 「野菜はもちろん、長野県産の小麦粉を100%使用したお好み焼き粉も地下の食品売場で見つけたもの。さらに長芋を足すことでふわふわ感をプラスしています」
 
【京都山科】この存在感が決め手|いっしょにつくろう

 「小松菜の食感を楽しんでほしいから、大きめに切りますよ」
 
【京都山科】この存在感が決め手|いっしょにつくろう

 生地は卵、水、粉……と液体から混ぜると全体が馴染みやすいんだそう。
 
【京都山科】この存在感が決め手|いっしょにつくろう

 熱したフライパンに生地を広げると、じゅう、と良い音が響きます。豚肉を広げ、ふたをして5分ほど焼いたら、ヘラを使って裏返します。お好み焼きをひっくり返すときっていつもどきどき。子どものころはそれだけがやりたくて何度も練習した記憶があります。
 
【京都山科】この存在感が決め手|いっしょにつくろう

 仕上げはソースとマヨネーズ、花かつお。ソースの香りと躍る花かつおが食欲を誘います。お好み焼きにマヨネーズをかける食文化は地域によって変わるようですね。私はマヨ派かな。

 「ざくっと食感があるのに瑞々しくて、小松菜の存在感大です。しめじは縁の下の力持ちポジションで、いい仕事してます」

 「お好み焼きもキャベツだけじゃなくて、いろんな野菜で試してみたいなって思いますね」

 炒め物か炊きものか、マンネリ化してしまう小松菜も見事変身。小松菜の新しい活用方法とお好み焼きの可能性を発見しました。



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#マンネリからの脱却
#きのこはお好みで
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#ソースの塗り方十人十色





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