おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理のレシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
根菜が食べたくなる秋。今回は渡邉先生に「
ごぼうとツナのガレット」を教えてもらいます。
「『
じゃがいものガレット』の兄弟レシピを考えました。アイデア次第でいろんなガレットが楽しめることが伝わったらうれしいです」
使うのは宮崎県産『濱口さんのカットやわらか太ごぼう』。太いごぼうってなんとなく避けてしまいがちですが、洗ってみるときめ細かい白い肌が露に。土とハーブのような上品な香りが広がります。
「ささがきにする時は、できるだけ薄くするのがポイントです。ピーラーを使うのもおすすめですよ」
味付けには無印良品の『
国産米でつくった醤油糀』と『
マヨネーズ』を使います。
そもそもガレットとは、フランス料理の一種で、丸くて平たい料理のことを指すんだそうです。なので、焼くときはフライ返しなどでしっかり抑えてくださいね。
「ごぼうの香りがいいですね。端っこはかりっと、中はしゃきしゃきの食感が残っていて楽しい」
「じゃがいものガレットと使う材料はほとんど一緒なのに、食材が違うだけでこんなに違う料理になるんですね」
「さつまいもやかぼちゃ、れんこんなどお好みの野菜で試してみてください。お弁当にもぴったりですよ」
キッチンカウンターで料理をするとき渡邉先生がよく言うのは「料理は自由だから」という言葉。たしかにレシピは迷うことなくゴールにたどり着く手引書のようなものですが、こうでないといけない、ということはなくて、自分の好きな食材で自由に考えながらつくってみることが料理の楽しさのひとつかもしれませんね。
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