【京都山科】お正月料理のあれやこれ、鮮魚売場に並んでいます。

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2019/12/14

 12月も半ばに入り、もう年の瀬ですね。みなさん、お正月の準備はいかがですか?
 鮮魚売場では、お正月料理のための食材が続々と並びはじめました。

 まずは大きな細長いその特長的な姿にびっくり。近づいて見ると、『乾燥棒だら』と書いてあります。
 おせちの中に入っている、ぎゅっとした旨味と甘からい味付けでごはんがすすむあの煮物の材料ですね。

 「水でもどすのに10日はかかるから、お正月から逆算して買うなら今やね。手間はかかるけど、そのぶんうまいよ!」

 鮮魚売場担当のリョータさんと萩原さんが声をかけてくれました。

 「北海道産の真だらやから値段は張るけど、スケトウダラよりもやっぱり格段に味が良いよ。せっかくのお正月やし、ほんまにおいしいもんを食べてほしいね」

 棒だらの煮物って、北海道ではまず食べないんだそうです。保存食として、京都をはじめとした関西地方まで乾燥させて運ばれていた、江戸時代から続く食文化なんですって。
 おせち料理にはそれぞれ意味が込められていますが、棒だらには、「たらふく食べられるように」「一年のあいだ食べ物に困りませんように」という願いが添えられています。

 水でもどす10日間、毎日水を替える手間ひまも含めての年越し準備。家で大切に下ごしらえした棒だらはきっと格別においしいですね。
 毎年やってるよ、という方も、はじめて挑戦してみようかな、という方も、今年はぜひ、鮮魚売場の棒だらを買ってみてください。

 


 そして横に並んでいる黄金色の数の子たちも見逃せません。
 「ひと晩水に漬けて塩抜きしたら、お好みの調味料で味付けしてください。合わせ調味料も売ってるから、また見に来て!」
 と、萩原さんに教えてもらいました。
 「子孫が代々繁栄しますように」という願いを込められた数の子。あの塩っ気や食感も、おせちには欠かせませんよね。

 “ヤマニ井原水産”の数の子は、最良と評価されている北米太平洋産の上質なニシンの卵を原料とし、ベテランの従業員さんの目と手でひとつひとつ丁寧に選りすぐられています。
 誠実な想いでここまで届けられてきた数の子を、ぜひ味わってくださいね。


 年末に焦らないように、はやめに準備することが、年越しを心地良く迎えるコツのうちのひとつ。
 ひとつひとつを楽しみながら、お正月のごちそうの支度をしたいですね。
 わからないことがあれば気軽に鮮魚売場にいるスタッフに声をかけてください。プロのお魚屋さんなので、なんでも優しく教えてくれますよ。


北海道産『乾燥棒だら』100g 消費税込1,500円
ヤマニ井原水産『塩数の子』200g 消費税込1,648円

 

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