【京都山科】風薫る、私だけのガーランドづくり｜イベントレポート

　今回は先日開催した、ドライフラワーでつくるガーランドのワークショップの様子をお届けしますね。
   
　講師にお招きしたのは、〈swiss〉の岩崎さん。今年の春まで京都・左京区でカフェを営まれていましたが、現在は山梨県の八ヶ岳南麓で、畑やお菓子づくりなどをしながら活動されています。

　ワークショップでは、そんな自然豊かな八ヶ岳の畑で収穫した自家製造の花や葉、実のドライフラワーを使って、ガーランドをつくりました。
 
　テーブルに広げられた色とりどりのアナベル、オレガノ、スモークツリー、唐松の実などなど。元カフェをされていただけあって木の実や花材をお皿に入れたり、「どうしても“食”に近い飾り方をしちゃうんです（笑）」と笑う岩崎さん。まるで森のレストランですね。
   
　少しでも森を感じてほしくて「作業しながらマスクを外して香りも楽しんでくださいね」と声をかける岩崎さんに、みなさん「ほのかに自然の香りがする」と笑顔がこぼれていました。ほかにも「八ヶ岳は涼しいですか？」など自然が好きなお客さまが多く、畑の話題などでも盛り上がりましたよ。
　並べる色や形、それぞれの間隔で表情がかわってきますね。「どうかな」「悩んじゃうなあ」「こっちもいいな」と和やかな空気と笑顔でゆっくりとした時間が流れていました。
 
　ガーランドが完成したら、岩崎さんおすすめのハーブティーでひと息。自然とお互いのガーランドを眺め合ったり、写真を撮ったり参加者さん同士も和気あいあいとされていましたよ。「不思議と出来上がったガーランドは、つくる方の雰囲気ぴったり。シックな装いの方は花材選びがシック、アクティブそうな方はカラフルだったり」と岩崎さんもたのしそうにお話しくださいました。

　今回ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。ぜひ、窓辺やドアなどにぶら下げて、自然の香りとゆらゆら揺れるガーランドに癒されてくださいね。




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